映画『FUJIKO』が、6月5日(金)にTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。
同作は、俳優のMEGUMIが企画およびプロデュースを担当した作品。1970年代から80年代の静岡を舞台に、激しい時代の変化の中で自らの生き方を模索し、困難を乗り越えながらも力強く人生を切り拓こうとする女性の姿を描いたヒューマンドラマとなっている。

主人公のシングルマザー・富士子を演じるのは片山友希。今回新たに発表されたキャストとして、富士子から理不尽に子どもを奪おうとする意地悪な姑・古宮敏子役にYOU、保険営業として働く富士子の営業先で出会う佐々木役にリリー・フランキー、病に伏せる富士子の父役にうじきつよし、シングルマザーとなった富士子が藁にもすがる思いで駆け込む託児所の園長・畑山役に竹下景子、富士子の父の古い友人で、娘のように富士子を見守る近所の蕎麦屋店主・大石役にイッセー尾形、負けん気の強い富士子の母・千代役に岸本加世子、富士子が働く喫茶店フォレストの店主・奈倉役にMEGUMIが名を連ねている。

監督を務めるのは、King GnuのMVのほか、NIKE、Louis VuittonなどのCM数々のミュージックビデオやCMを手がけてきた木村太一。

劇中曲の制作には常田大希(King Gnu)やポバルダウド明(幾何学模様)らが関わっている。
あわせて予告映像とキービジュアルも公開された。キービジュアルは、パッと目を引くイエローをキーカラーに、まっすぐに未来を見据えるような表情の富士子の立ち姿と「わたしは、わたしをあきらめない」という一文が添えられた印象的なデザインとなっている。予告映像は、主人公・富士子の離婚をめぐる両家の修羅場から始まり、シングルマザーとしてさまざまな壁にぶつかりながらも周囲の人々からサポートを受けつつ、子育て、仕事、自分らしい生き方を模索していく彼女の姿が色濃く映し出される内容となっている。
片山友希
人生の中で、心が感動したり動いたりする作品と出会えることは多くないと思います。今の私にできるすべてを精一杯注ぎ込みました。どうぞ、よろしくお願いいたします。
YOU
沸々と静かに煮え立つように生き抜いてゆく富士子に触れた。彼女が発するその熱は時に沸騰し、時に真綿のように温かい。守りたい者のために戦う彼女から生きる力を充分に受け取って、私たちもまたそれぞれの温度で明日を生きてゆこうじゃないか。
とても、爽快だ。
リリー・フランキー
部活のように情熱的に物事が組み上がっていく風景を見せてもらいました。素晴らしい物作りのチームです。
うじきつよし
撮影が終わった今も、富士子のことを思うと、家族っていいねと、愛おしさがよみがえります。精一杯、懸命に生きる 富士子の姿。いつしか、あなたの親、子、大切な人たちの存在と重なっていくよ!
竹下景子
木村太一作品には縁あって 2 度目の参加です。富士子とその娘、麻理を優しく見守る保育園の園長さんを演じました。Japan as No.1 の時代。日本中が浮き立つ中で、果敢に生きる富士子が愛おしくなるのてす。富士子負けるな、ガンバレ!
イッセー尾形
危なかっしい富士子を片山さんが大好演。ノンストップで駆け抜けます!大勢の人たちに助けられて、一人の女性が瑞々しく川を登る魚のように生きてます。参加出来て良かったです!
岸本加世子
プロデューサーとしての MEGUMI さんとは初めてご一緒させて頂きましたが、作品に対する愛情や頑張り、真剣さに、こちらも引っ張って頂いたと思います。静岡が舞台の作品と言えば『清水次郎長』『細腕繁盛機』ですが、これからは『FUJIKO』です!静岡ご出身の監督と現場で語り合った郷土愛が詰まっています。富士子の健気さ、ひたむきさ、「富士」という名前のごとく、真っ直ぐに突き抜けてください!
『FUJIKO』

公開日:2026年6月5日(金)
会場:TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
原案・監督:木村太一
脚本:我人祥太、國吉咲貴
出演:片山友希、渡辺友那、寺田楓、諏訪珠理、橋本淳、MEGUMI、馬場園梓、瀬戸さおり、ミズモトカナコ、成松修、関口アナン、YOU、リリー・フランキー、うじきつよし、竹下景子、イッセー尾形、岸本加世子
企画・プロデュース:MEGUMI
製作:FUJIKO フィルムパートナーズ
配給:Atemo
2026 年/日本/シネマスコープ/95 分/カラー/日本語/5.1ch/映倫区分:G
コピーライト: © 2026 FUJIKO Film Partners
<ストーリー>
わたしは、わたしをあきらめない
舞台は、1977 年の静岡。 嵐がひどく停電した病院で娘・麻理を出産した富士子。母親になった喜びも束の間、夫の実家から理不尽な仕打ちを受け続けたあげく、姑 と義姉に麻理を奪われてしまう。愛する幼な子と引き離された絶望の中、実母・千代の力を借りなんとか麻理を取り返した富士子は、周囲 の反対を押し切りシングルマザーとして麻理を育てることを決める。しかし、その先に待ち構えていたのは、図らずも自身が憧れていたロックンロ ールのような波乱万丈の人生だった――。