2026年の夏に公開される『トイ・ストーリー』シリーズの最新作『トイ・ストーリー5』の初映像が全世界で解禁された。
世界初の長編フルCGデジタルアニメーションとして、1995年にUSで公開されてから30周年となる『トイ・ストーリー』シリーズ。第1作は世界初の長編フルCGデジタルアニメーションとして公開され、「おもちゃの世界」でウッディやバズ・ライトイヤーが冒険し、友情を深めていく物語となっている。原案 / アニメーターをピート・ドクター、原案 / 脚本をアンドリュー・スタントンが務めた。『トイ・ストーリー5』では、おもちゃたちの前に新たなライバル・タブレットが登場。子供たちの日常にテクノロジーが溶け込む現代における、おもちゃの役割が問われる。
このたび解禁された映像には、レックス、スリンキー・ドッグ、フォーキー、カレン・ビバリー、ミスター・ポテトヘッド、ジェシー、ブルズアイなど、シリーズでおなじみのおもちゃたちが続々登場。子ども部屋に届けられた箱を前に、怯えきる彼らの姿からはじまる。おもちゃたちのライバルになるであろう箱の中身は、令和の子どもたちも夢中になっているタブレット端末。「やったー!うれしい!ありがとう!」と大興奮するボニーにタブレットは「こんにちは!わたしはリリーパッド。一緒にあそぼう!」と、明るい声で話しかける。映像のラストにはウッディとバズ・ライトイヤーがリリーパッドに怯え、震えながら抱き合うというコミカルなシーンも登場する。



同作についてアンドリューは「『トイ・ストーリー5』で、おもちゃたちはとても大変な状況に直面することになります。今の子供たちは電子機器に夢中。おもちゃはかないません。テクノロジーがどこにでもある今の時代、おもちゃには、携帯、タブレットなど、強力なライバルがいるのです。」と話し、ピートは同作のテーマの一つを「トイ・ミーツ・テクノロジー(Toy Meets Tech)」と話し「いまウッディはボーと一緒に迷子のおもちゃたちを助けるために働いているし、バズとジェシーはボニーの部屋のリーダーで彼らは別々の所にいる。でもリリーパッドの登場で『本当に子供に必要な事』について、おもちゃたちは対立するんだ。ウッディは助けを求められて戻ってくるんだけど、ウッディとバズは意見がいつも合うわけじゃない。これ以上ネタバレしたくないから、ここからの展開は言わないでおくね!」と最新作の概要を明かしている。
『トイ・ストーリー5』

■監督:アンドリュー・スタントン(「トイ・ストーリー」シリーズ、「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」)
■共同監督:マッケナ・ハリス
■製作:ジェシカ・チョイ
■全米公開日:2026年6月19日
■原題:Toy Story 5
■日本公開:2026年夏
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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