『養老天命反転中！Living Body Museum in Yoro』が、岐阜県・養老町の養老天命反転地で10月25日（土）から11月17日（月）まで開催される。
荒川修作＋マドリン・ギンズの30数年以上におよぶ構想が実現し、1995年に開園したテーマパークとして知られる養老天命反転地。「天命反転」とは既存の価値観や制度にとらわれず、身体の持つ限りない可能性を通じて新たな制の在り方を模索する思想で、園内には水平、垂直な線は極力排除され、人工的な地平線が数多く配置することなどで、人間の平衡感覚や遠近感を混乱させる仕掛けから身体の持つさまざまな可能性を見つけることができる場となっている。
開園30周年を記念した同イベントでは、10月25日（土）から11月17日（月）まで施設内で国際的に活躍するアーティストたちによる特別展示を開催するほか、敷地内では11月に「デイタイム公演」、「夜の天命反転地でのインスタレーション＆パフォーマンス プレミア公演」が行われる。また、11月3日（月・祝）に記念セレモニーが実施される。
「デイタイム公演」と、「夜の天命反転地でのインスタレーション＆パフォーマンス プレミア公演」は11月1日（土）から3日（月・祝）に実施。公演ではevalaと⼤巻伸嗣による⼤規模インスタレーションが体験でき、これまでにも荒川＋ギンズの世界を舞台化してきたダンスカンパニー・Neon Danceによる敷地全体を使ったパフォーマンス作品が上演される。このうちプレミア公演は閉園後の敷地内での上演となり、各回70人限定の事前予約制の公演となっている。チケットはPeatixで購入可能。
そのほか、11月15日（土）と16日（日）には、施設前芝生広場でIAMAS（情報科学芸術⼤学院⼤学）教授の赤松正行を講師に迎えた「クリティカル・サイクリング」のワークショップが開催される。
養老天命反転地 30周年記念イベント『養老天命反転中！Living Body Museum in Yoro』
国際的に活躍するアーティストたちによる特別展⽰を⾏います。
⽇時：2025年10⽉25⽇～11月17⽇ 9:00〜17:00（最終入場16:30）
場所：養老天命反転地内
料金：養⽼天命反転地の⼊場料でご覧いただけます（事前予約不要）
デイタイム公演 Living Body Museum in Yoro
開園30周年を迎えた養⽼天命反転地にてevalaと⼤巻伸嗣の⼤規模インスタレーションをご体験いただけます。これまでにも荒川＋ギンズの世界を舞台化して来たNeon Danceも加わり、養⽼天命反転地全体を使ったパフォーマンス作品を上演いたします。
⽇時：2025年11⽉1⽇～11月3⽇ 15:00〜
場所：養老天命反転地内
料金：養⽼天命反転地の⼊場料でご覧いただけます（事前予約不要）
夜の天命反転地でのインスタレーション＆パフォーマンス プレミア公演
Living Body Museum in Yoro (night version)
開園30周年を迎えた養⽼天命反転地にてevalaと⼤巻伸嗣の⼤規模インスタレーションをご体験いただけます。これまでにも荒川＋ギンズの世界を舞台化して来たNeon Danceも加わり、養⽼天命反転地全体を使ったパフォーマンス作品を上演いたします。
プレミア公演 Living Body Museum in Yoro (night version) は閉園後の養⽼天命反転地にて⽉明かりの下でのプレミア公演となります。⾳と光、そしてダンサーたちが織りなすパフォーマンス＆インスタレーションは、世界にも類を⾒ない天命反転地での歴史に残る饗宴となるでしょう。
⽇時：2025年11⽉1⽇～11月3⽇ 17:30〜（３⽇間限定）各70名様限定
場所：養老天命反転地内
料⾦：8,500円（事前予約制）
チケット販売日時：2025年9月12日 ～
お申し込みはこちら(Peatix)
養⽼天命反転地30 周年記念セレモニー
⽇時：2025年11⽉3⽇ 10:00～10:45
場所：養⽼天命反転地前 芝⽣広場
料金：無料
オープニングアクト：下笠保育園⿎笛隊、養⽼鳶はしご登り保存会
参加者先着100名様にノベルティグッズをプレゼント
IAMAS ワークショップ「バランスからだ⾃転⾞」
IAMASで教鞭をとる⾚松正⾏⽒を招いてクリティカル・サイクリングのワークショップを開催。パフォーマンス以外の期間も楽しんでいただけるプログラムとなっています。
⽇時：2025年11⽉15 ⽇、16 ⽇ 10:00〜16:00
場所：養⽼天命反転地前 芝⽣広場
料金：無料
講師：⾚松正⾏（情報科学芸術⼤学院⼤学 教授）
