11月21日(金)から4Kデジタルリマスター版が上映される映画『サウンド・オブ・ミュージック』(原題:The Sound of Music)の出演者メッセージ動画が公開された。
1965年に公開された同作は、ロバート・ワイズが監督、ジュリー・アンドリュースとクリストファー・プラマーが主演を務めたミュージカル映画。活発すぎる修道女・マリアが家庭教師としてトラップ家を訪れたことから物語が展開し、7人の子どもたちや父親のフォン・トラップ大佐と交流を深めていく内容となっている。





作品は、アカデミー賞で作品賞を含む5部門を受賞。また、ロジャース&ハマースタインが手がけた“Edelweiss(エーデルワイス)”、“My Favorite Things(私のお気に入り)”、“Do-Re-Mi(ドレミの歌)”などが作品をこえて今でも広く知られている。
初の4Kデジタルリマスター版にあたり、ウォルト・ディズニー・フィルム修復チームが9ヶ月以上にわたって作業を実施。ウォルト・ディズニー・カンパニーの修復・ライブラリ管理部門ディレクター、ケビン・シェーファーは「この名作を修復し、世界中の観客に本来意図された映像と音響の栄光をそのままお届けできることを、チーム一同光栄に存じます」とコメントしている。
また、4Kデジタルリマスター版は日本に先駆けて世界28カ国以上、950館以上の劇場で9月12日(金)から公開。このうち北米の限定公開では3日で興行収入1.6億円を突破し、週末興行ランキングで10位にランクインした。
メッセージ動画に出演しているのは、トラップ家の子供たちのうち、ブリギッタ役を演じたアンジェラ・カート、マルタ役を演じたデビー・ターナー、グレーテル役を演じたキム・カラスの3名となっている。
NiEW編集部からのコメント
劇中歌だけよく知っていて本編は見たことない作品が多くありがちですが、これは本当にいつか見ておきたかった作品。
これまでたくさんの曲にお世話になっていて、とにかく万難を排してこの機会に見に行きたい1本です。
(編集部・山本)
『THE SOUND OF MUSIC』

本編上映時間: 174分(予定)
上映素材: 4K DCP( 素材は4K映像ですが、スクリーンによって2Kになることがございます)
アスペクト:FLAT
音:5.1ch
監督:ロバート・ワイズ
製作:ロバート・ワイズ、ソウル・チャップリン
原作:ハワード・リンゼイ、ラッセル・クローズ
脚本:アーネスト・レーマン
撮影:テッド・マッコード
編集:ウィリアム・レイノルズ
音楽:リチャード・ロジャース、オスカー・ハマースタイン二世、アーウィン・コスタル
出演:ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマー、エリノア・パーカー、ペギー・ウッド、ニコラス・ハモンドほか
鑑賞料金:通常の映画鑑賞料金と同一料金
配給会社:カルチャヴィル合同会社
上映劇場
11/21(金)〜
北海道)TOHOシネマズすすきの
東京)TOHOシネマズ日比谷 109シネマズ二子玉川
茨城)イオンシネマ守谷
石川)イオンシネマ金沢
愛知)イオンシネマ名古屋茶屋 イオンシネマ常滑
大阪)大阪ステーションシティシネマ 109シネマズ箕面
福岡)イオンシネマ福岡
宮崎)宮崎キネマ館
11/27(木)〜 鹿児島)ガーデンズシネマ
11/28(金)〜
東京)109シネマズ プレミアム新宿
神奈川)109シネマズ港北