福田利之の個展『TOSHIYUKI FUKUDA DJURSERIEN「寒い国の生き物たち」』が、愛知・瀬戸のやきもの体験型複合施設「STUDIO 894」にて11月1日(土)より開催される。
書籍の装画や広告、絵本、CDジャケットなど幅広い分野で活躍するイラストレーターの福田利之。スウェーデン語で「福田利之の動物シリーズ」を意味する「TOSHIYUKI FUKUDA DJURSERIEN」は、陶器と絵画による立体作品プロジェクトで、STUDIO 894を運営する中外陶園とのコラボレーションで2024年にスタートした。
第1弾の「招き猫」に続く第2弾となる同展では、「寒い国の生き物たち」をテーマに制作された7つの陶器作品を発表。一体一体が異なる個性を持つように仕上げられた可愛らしいフォルムの作品と、各作品の原画が展示される。福田からのアーティストメッセージも公開された。
昨年スタートした動物の立体作品を中外陶園と一緒に制作していくプロジェクト、TOSHIYUKI FUKUDA DJURSERIEN(トシユキフクダ ユールセーリエン)。スウェーデン語で、福田利之の動物シリーズという意味になります。第一弾の「招き猫」に続いて、第二弾のテーマは「寒い国の生き物たち」。手元に置いておきたくなるような陶磁器のホッキョクウサギ、ホッキョクギツネ、イヌイット、イッカク、ペンギン、シロクマ、トナカイを制作しました。そして今回の展覧会に合わせて描きおろした原画も展示します。楽しんでいただけましたら幸いです。
福田利之





会期中の11月22日(土)には、同展の関連イベントも開催される。福田自らが作品の制作背景やものづくりへのこだわり、同展に込めた思いを語るトークイベントとギャラリーツアー、そして福田と親交の深いシンガーソングライターの山田稔明をゲストに迎えたアコースティックライブが行われる。
会場となるSTUDIO 894は、2023年にオープンした瀬戸のやきもの体験型複合施設。中世から現在までやきものづくりが続く「日本六古窯」の1つである瀬戸で、やきものの魅力を発信し、新たな価値を提案している。施設内では、招き猫の絵付けなどの体験コースも常時受け付けている。

『TOSHIYUKI FUKUDA DJURSERIEN「寒い国の生き物たち」』

会期: 2025年11月1日(土)- 12月22日(月)
会場: STUDIO 894 ギャラリー
住所/愛知県瀬戸市薬師町1番地 STUDIO 894内 MAP
開館時間: 10:00 – 17:00 (休館日:火曜日)
アクセス: 名鉄瀬戸線 尾張瀬戸駅から徒歩8分
【関連イベント】
開催日時:2025年11月22日(土)
13:00 – 14:00 トークイベント
14:00 – 14:30 ギャラリーツアー
14:30 – 15:30 アコースティックライブ
会場:STUDIO 894 ギャラリー
住所/愛知県瀬戸市薬師町1番地 STUDIO 894内 MAP
トーク登壇者:福田利之
塚本太朗(STUDIO 894 ディレクター)
モデレーター/石倉夏枝
アコースティックライブ:山田稔明
定員:20名
参加費:2,000円(税込)
申込方法:下記サイトよりお申込みをお願いします。
https://reserva.be/studio894workshop/reserve
*定員に達し次第締め切らせていただきます。予めご了承ください。