千葉県・千葉市で開催の『千葉国際芸術祭2025』の「集中展示・発表期間」が11月24日(月・祝)まで展開。11月開催のイベント / ツアーも明らかになっている。
地域の可能性をひらく市民参加型アートプロジェクトの祭典として初開催されている同芸術祭。総合ディレクターは、東京藝術大学美術学部教授 / 芸術未来研究場 アート×ビジネス領域長の中村政人が務めている。「ちから、ひらく。」をコンセプトに、国内外のアーティスト32組によるプロジェクトに加え、単独プロジェクトを含む37本の市民参加型アートプロジェクトが実施されている。
「集中展示・発表期間」は、芸術祭会期プロセス「ともにつくる→成果を発表する→活動を振り返る」の内の「成果を発表する」期間として9月19日(金)より実施。千葉市内各地で各プロジェクトのプロセスや成果を見ることができる期間となっている。具体的な展示 / イベントの詳細や、モデルコースは芸術祭公式サイトから確認できる。なお、作品の鑑賞は開府900年を記念して基本的に無料だが、有料施設での展示については、一部入場料が必要な場合がある。
また、11月実施のイベント / ワークショップとして、1日(土)には『「光の言葉」ワークショップ 光の言葉を想像する』、3日(月・祝)には『総合ディレクター中村政人と巡る ちばげいツアー』と『ゴロゴロと一緒にまちあるき』、8日(土)には『総合ディレクターと巡る「アートアンデパンダン展」作品鑑賞会』などを開催。さらに、トーク&ダイアログイベント『ちくわ部 ちばげい対話の時間』も6日(木)と24日(月・祝)に行われる。イベント参加は、詳細ページの応募フォームからの申し込み制となっている。
『千葉国際芸術祭2025』

【会期】2025年4月~12月
まちなかリサーチ・制作期間:2025年4月~9月中旬
集中展示・発表期間:2025年9月19日(金)~11月24日(月・祝) / コアタイム 10:00〜18:00 / 毎週水曜日定休
振り返り期間:2025年12月
※どの期間でも市民の方々が参加できるプログラム等を開催
イベント&ワークショップ
「光の言葉」ワークショップ 光の言葉を想像する(11/1開催)
◯日時:11月1日(土)13:00~16:00
◯会場:旧千葉亥鼻郵便局(千葉県千葉市中央区亥鼻1-4-2)
総合ディレクター中村政人と巡る ちばげいツアー(11/3開催)
〇日時:11月3日(月・祝)14:00~16:30
〇集合場所:ZOZOの広場(千葉県千葉市稲毛区緑町1丁目16-5)
ゴロゴロと一緒にまちあるき(11/3開催)
〇日時:11月3日(月・祝)10:30~12:30
〇集合場所:千葉神社 旧お焚き上げ場(千葉県千葉市中央区院内1-16-1)
総合ディレクターと巡る「アートアンデパンダン展」作品鑑賞会(11/8開催)
〇日時:11月8日(土)14:00~16:00
〇会場:旧高洲第二中学校体育館(千葉市美浜区高洲4丁目4-3)
トーク&ダイアログ
「市民」ってなんだろう? 暮らしに「活動」はなぜ必要?(11/6開催)
〇ゲスト:
佐藤李青さん[アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー]、岩中可南子さん[アートマネージャー/編集者]
〇日時:11月6日(木)18:15~20:00
〇会場:アーツうなぎ(千葉県千葉市中央区市場町9-14 旧うなぎの安田 2F)
「参加」ってなんだろう? よりよい「関係」づくりには何が必要?(11/24開催)
〇ゲスト:
稲庭彩和子さん[独立行政法人国立美術館 国立アートリサーチセンター 主任研究員]、磯野愛さん[千葉市美術館 広報]
〇日時:11月24日(月・振休)18:15~20:00
〇会場:アーツうなぎ(千葉県千葉市中央区市場町9-14 旧うなぎの安田 2F)
 
                                   
           
           
       
           
       
           
       
           
       
           
       
           
       
           
       
           
           
           
           
           
           
           
           
          