映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』が6月30日に公開される。
2010年から2014年にかけてYouTubeで公開された短編作品を長編映画化した同作。短編作品はYouTubeで累計再生5000万回を記録している。
第50回アニー賞では長編作品脚本賞を含む3部門を受賞したほか、第95回アカデミー賞で長編アニメ映画賞にノミネート、第80回ゴールデングローブ賞でアニメ映画賞にノミネートされた。
靴をはいたおしゃべりな貝・マルセルが主人公の同作では、実写とストップモーションを組み合わせたり、ディーン・フライシャー・キャンプ監督自身が本人役で出演するなど、フィクションでありながらもドキュメンタリーのように見せかけたモキュメンタリー手法が使用されている。