『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の公開日が3月27日(金)に決定した。
同作は、西野亮廣の原作をもとに2020年に公開され、大ヒットを記録したオリジナルアニメ―ション『映画 えんとつ町のプペル』の続編。前作で親友のプペルを失ってしまった少年・ルビッチが、時を支配する謎の異世界「千年砦」に迷い込み、「信じる勇気」を取り戻していく物語が描かれる。前作と同様に製作総指揮 / 原作 / 脚本を西野が務め、監督を廣田裕介、アニメーション制作をSTUDIO4℃が担当。主人公・ルビッチ役を、オーディションで選ばれた永瀬ゆずなが演じることが発表されていた。
今回、プペル役の声優を前作に引き続いて窪田正孝が担当することが新たに発表された。永瀬と窪田からのコメントも到着している。
今回が声優初挑戦なので緊張していたのですが、窪田さんが、お芝居をする上での気持ちの流れを事前にすり合わせてくださったので、楽しく収録ができました。今回のルビッチは大好きなプペルにもう一度会うために、怖いこともあるけど、色々な事を乗り越えて頑張っていくので、そんな頑張るルビッチを見て、たくさんの人に元気になってほしいです。
永瀬ゆずな(ルビッチ役)
西野さんからプペルや作品への熱い想いをずっと聞いていたので、最新作で僕もまたプペルに会えるとうかがった時は、純粋に嬉しかったです。前回から5年経っているという感覚はなく、短い収録時間の中でもすごく濃密な時間を過ごしました。やっていく中で、新しいルビッチとプペルのキャラクターがどんどん明確化してきて、二人の絆が深まるように、奥行きがどんどん深くなっていきました。今回は“信じて待つ”ことが大きなテーマになっています。ルビッチやプペルが起こす奇跡のようなものが胸に刺さる作品がバージョンアップして帰ってきたので、是非劇場で体感してほしいです。
窪田正孝(プペル役)
公開日決定の情報にあわせ、特報映像も解禁された。森の中にたたずむルビッチの「先に進んじゃったら、大切な人が帰ってくる場所がなくなっちゃうから!」という切ない叫び声から始まり、ロザリーナの主題歌とともに、歯を食いしばって翼のついた乗り物のペダルを漕ぐルビッチなど、新たな冒険を予感させるシーンが描かれる。ルビッチの相棒モフや、飛行機の後ろに乗る緑色の目の女性など、同作からの新キャラクターも登場。
また、11月21日(金)より発売されるムビチケ前売り券の詳細も公開された。西野自ら手掛けたイラストで、主人公・ルビッチと相棒のモフ、「千年砦」のネズミたちが描かれている。
『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』
■公開:2026年3月27⽇(金)
■製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
■監督:廣田裕介
■出演:永瀬ゆずな、窪田正孝
■アニメーション制作:STUDIO4℃
■原案:「チックタック ~約束の時計台~」にしのあきひろ著(幻冬舎)
■主題歌:「えんとつ町のプペル」ロザリーナ(ソニー・ミュージックレーベルズ)
■配給:東宝・CHIMNEY TOWN
■© 西野亮廣/「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」製作委員会
■公式X/TikTok/Facebook @poupellemovie
■公式Instagram @poupelleofchimneytown
#えんとつ町のプペル
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【ストーリー】
あるところに、壊れていないのに 11時59分で止まっている不思議な時計台がありました――
えんとつ町が星空に包まれた奇跡の夜から1年後。
大切な親友プペルを失ってしまった少年・ルビッチは再会を信じ続けていたが、前に進むために諦めてしまった。
そんなルビッチが迷い込んだのは、時を支配する謎の異世界「千年砦」。時を刻まなくなった時計は処分されるこの世界に、壊れていないのに、11時59分で止まっている不思議な時計台があった。
元の世界に戻るため、ルビッチに課せられた使命は、「この止まってしまった時計台を動かすこと」だった。
ルビッチは100年間約束を信じて待ち続けるある男と出会い、もう一度”信じる勇気”を取り戻す。
止まった時を動かす冒険がいま始まる―