やみ・あがりシアターの舞台『白貝』が10月8日(水)から19日(日)まで、東京・浅草九劇で上演される。
「ヒトのやんでるところとあがってるところを両方、病気が治ったばかりのようなハイテンションでお届けしたい」をコンセプトに活動している、やみ・あがりシアター。
白貝山を登っていた「私」は、山の中で有名な会社の社長に出会うも、その社長は山で行方不明になってしまう。「私」はその日のことについて口を閉ざしているが、様々な山で一期一会の出会いを繰り返す中で、「みんなが、私の話を聞こうとしている気がする」と感じるようになるというストーリーとなっている。
作 / 演出を務めるのは笠浦静花。出演者には、青木絵璃(なかないで、毒きのこちゃん)、荒波タテオ(popchicfactory)、大見祥太郎、加藤睦望(やみ・あがりシアター)、加納遥陽、河村慎也(南京豆NAMENAME)、佐瀬恭代、さんなぎ、早舩聖(マチルダアパルトマン)、樋口圭佑、森下亮(クロムモリブデン)、依乃王里が名を連ねている。

やみ・あがりシアター第22回公演 『白貝』

作・演出 笠浦静花
○日程○
2025/10/08 (水) ~ 2025/10/19 (日)
○会場○
浅草九劇
○あらすじ○
「ぜんぜん口を割らないんです。 けど、こちらも顔が割れないわけで。」
2024年10月、白貝山での登山中、有名な会社の社長さんに会った。
会ったということは、目撃証言もあるので、ごまかすことはできない。
社長さんはそのまま白貝山で「行方不明」になった。
私は、救助隊や警察に訊かれても、社長さんの家族に問い詰められても、その日のことについては固く口を閉ざした。
社長さんは見つからないまま、捜索は終了。
そんなことがあっても、私はまた山に登っている。
私の安らげる場所は山だけで、心許せる人は山で出会う、一期一会の人々だけだから。
でも、それからやたらと出会いが多い。
どの山に登っても、誰かと親しくなるし、道に迷った人を助けたり、落とし物を探したり、口説かれたり。
犯罪者やら、山の精やらにも会う始末。
みんなが、私の話を聞こうとしている気がする。
あのことは絶対に言わないって決めてるから、そう感じるのかな。
ちょっと特別な私の、1年間の登山記録。
○キャスト○
青木絵璃(なかないで、毒きのこちゃん)
荒波タテオ(popchicfactory)
大見祥太郎
加藤睦望(やみ・あがりシアター)
加納遥陽
河村慎也(南京豆NAMENAME)
佐瀬恭代
さんなぎ
早舩聖(マチルダアパルトマン)
樋口圭佑
森下亮(クロムモリブデン)
依乃王里
○タイムテーブル○
10月8日(水)19:00
9日(木)19:00
10日(金)14:00/19:00
11日(土)13:00/17:00
12日(日)13:00/17:00
13日(月・祝)13:00
14日(火)休演日 19:00ダイヤモンド発掘会★
15日(水)19:00
16日(木)14:00/19:00
17日(金)14:00/19:00
18日(土)13:00/17:00
19日(日)13:00
※受付開始は開演の40分前、開場は開演の30分前です
※ 未就学児のご来場はご遠慮ください
※車椅子でご鑑賞を希望の方はチケット購入後、事前にyamiagaritheater@gmail.comにご連絡ください。
○チケット料金〇
全席自由
一般前売 4000円
当日券 4500円
22歳以下 2000円
生涯無料パスポートをお持ちの方(前売りのみ) 0円
※ダイヤモンド発掘会は入場無料カンパ制!
○チケット取り扱い○
●CoRichチケット!
https://stage.corich.jp/stage/394018
★ダイヤモンド発掘会とは?
入場無料、カンパ制。本キャストは出演しませんのでご注意ください!
公募した22歳以下のキャストが『白貝』を演じます。
キャストは初日8日に脚本を渡され、この14日のみ稽古をして本番に臨みます。
本キャストと比較してシビアに観るもよし、温かく見守るもよし。
思いがけず超素敵な役者や、超素敵な瞬間が観られるかもしれません。