8月31日(日)放送のテレビ番組『情熱大陸』で映画衣装・宮本まさ江が特集される。
宮本は『キングダム』、『ゴールデンカムイ』などの大作映画から独立系の作品、舞台やCMまでを手掛けてきた衣装デザイナー。これまで担当した作品は映画だけでも200作品を超え、1年で10本の映画衣装に携わることも。番組は2024年春から宮本に密着し、脚本を深く読み込み、役の背景や作品全体の世界観を想像する力が求められる仕事ぶりを映像に収めた。
衣装が役に馴染むように生地選びから縫製、使い込まれたような味を出す「汚し」と呼ばれる作業までを行い、本番までに役者が体重を落とす場合はそれを想定したサイズで仕立てる宮本。映画『宝島』で約400名のエキストラ一人一人の衣装を手がけ、ドラマ『シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~』では衣装のシワひとつにこだわって戦時中の空気を出す様子や、現場で何気ないコミュニケーションを通して俳優たちの不安や緊張を解きほぐし、常に快活で誰からも頼りにされる宮本の姿を覗く。
テーラーを営む父親と理髪店を経営する母親との間に長女として生まれた宮本。毎週土曜日に父親が連れて行ってくれた映画館など、仕事のルーツにも迫る。
『情熱大陸』
放送日:2025年8月31日(日)
放送時間:23:00~23:30
話数:1367
出演:映画衣装/宮本まさ江
宮本まさ江 PROFILE
千葉県出身
「第一衣裳」に入社し、1988年にフリーに転身。
1998年に下北沢に映画館「シネマ下北沢」をオープンして支配人を務める。
2000年には市川準監督の映画『ざわざわ下北沢』をプロデュース。
その後、株式会社ワード・ローブを立ち上げ、大作映画から独立系映画まで数
多くの映画のスタイリストや衣装のデザインを手掛ける。
2013年 第36回日本アカデミー賞協会特別賞
2019年 第74回毎日映画コンクール特別賞
2023年 芸術選奨文部科学大臣賞