dawgssのEP『Togetherness Jam』が8月1日(金)にリリースされる。収録曲から“Let it Out feat. 凌元耕 (I’mdifficult)”が7月11日(金)に先行リリースされた。
dawgssはベース / ボーカル森光奏太のソロプロジェクト。Aile The Shotaや荒谷翔大らとのコラボレーション曲を発表しており、ベーシストとしてもYOASOBIやNCT YUTAのサポートを務めている。
「dawgss Togetherness Jam」は森光がベーシストとしてのルーツに立ち返るべくスタートさせた企画で、伊吹文裕、大井一彌、安藤康平(MELRAW)、坂本遥といったプレイヤーと森光とのセッションを毎週インスタグラムで公開し、話題を集めた。EP『Togetherness Jam』は、同企画から生まれたものとなっている。
同作にはクリープハイプ、TENDREとのコラボレーションでも知られるラッパー・空音や、デビューEPのプロデュースを冨田恵一、江﨑文武(WONK)が担当した沖縄のシンガーNaz Yamadaらがボーカルで参加。全5曲が収録されている。
このたびEPから先行リリースされた楽曲“Let it Out feat. 凌元耕 (I’mdifficult)”には台湾のオルタナティブポップバンド・I’mdifficult(我是機車少女)のアーネスト・リンをボーカルに迎えた。
また、ライター・金子厚武のライナーノーツも公開されている。
ベーシストとしてのルーツに立ち返る新プロジェクト「dawgss Togetherness Jam」を始動させ、信頼を置く/尊敬しているプレイヤーとのセッション動画をインスタグラムで毎週公開し、そこで生まれた楽曲を基に生まれたのがこの『Togetherness Jam』である。前作『MOMENT』では森光の打ち込みを生演奏に置き換えていたが、もともと前身のSpice rhythmもコロナ禍にセッション動画を公開することからスタートしていたことを思えば、原点回帰的な側面があると言えるだろう。伊吹文裕(ドラム)と坂本遥(ギター)とのセッションからは、真骨頂の手に汗握るファンクナンバー「123」と、沖縄のシンガー・Naz Yamadaを迎えたアコースティックなミドルバラード「Perfection」という対照的な2曲を収録。さらに大井一彌(ドラム)とMELRAW(サックス)とは、ラッパーの空音をフィーチャーしたジャジーヒップホップ「Quest」、ブレイクビーツを基調とした「RACE」、台湾のバンド・I’mdifficultのボーカルであるアーネストを迎え、ダブ/レゲエのテイストが新鮮な「Let it out」を完成させ、5曲入りのEPながらアレンジの幅広さは特筆すべきものがある。かつてはスタジオミュージシャンを志し、下北沢のmusic bar rpmでジャムを繰り返してきた森光にとって、「2度目のデビュー作」と呼ぶに相応しい作品だ
金子厚武
『Togetherness Jam』
DDCR-7125 | Digital | 2025.08.01 Release
Released by RALLYE LABEL / SPACE SHOWER MUSIC
PRE-ADD/PRE-SAVE:https://ssm.lnk.to/togethernessjam
【TRACKLIST】
1. Quest feat. 空音
2. 123
3. Perfection feat. Naz Yamada
4. RACE
5. Let it Out feat. 凌元耕
“Let it Out feat. 凌元耕 (I’mdifficult)”
DDCR-7125_2 | Digital | 2025.07.11 Release
https://ssm.lnk.to/letitout