書籍『文豪と犬と猫 偏愛で読み解く日本文学』が、6月28日(土)にアプレミディから刊行された。
発売日翌日に重版が決定した同書は、文芸評論家 / エッセイストの宮崎智之と文筆家の山本莉会による共著。犬好きの宮崎が各文豪と犬、猫好きな山本が各文豪と猫について、エッセイ風の往復書簡を交わしていく構成で、犬好き、猫好きな文豪のエピソードを楽しみながら、新しい視点で日本文学を捉える1冊となっている。同書の売上の一部は、公益社団法人アニマル・ドネーションを通じて全国の動物福祉活動を行う団体に寄付される。
また、同書刊行後初めてのトークイベントとなる『犬派の読み方、猫派の読み方。──犬と猫からの文学入門』が、7月12日(土)の18時30分から、東京・三鷹のUNITÉで開催される。イベントは、来場 / オンラインともに参加者受付中。
