株式会社博報堂が運営するアーティスト特化型の有料音声配信サービス「Artistspoken」が7月1日(火)よりリニューアルを行い、新番組『本音の聖地巡礼』の公開を開始した。
「Artistspoken」は、アーティストが本音で話せる場であり、活動を支援できる場として2020年から運営されてきた月額会員制の音声配信サービス。映画監督、お笑い芸人、小説家、ミュージシャンなど180組以上のアーティストが参加し、専用のアプリから聴取できるオリジナルのエピソードを配信してきた。
今回のリニューアルでは、新たにタグライン「リアルな言葉を取り戻せ。」を定め、アプリアイコンやWEBサイトなども全て刷新。既存の184組に加え、ダンスアーティスト・齋藤冬優花(ex. 櫻坂46)、お笑い芸人・カミナリ、お笑い芸人・谷拓哉(ex. パンプキンポテトフライ)、イラストレーター / 漫画家・鹿目凛(ex. でんぱ組.incなど)、アイドル / アーティスト・和田彩花(LOLOET / ex. アンジュルム)、俳優・水石亜飛夢ら15組のアーティストが新たに参加することも決定した。

リニューアルを記念して制作された新番組『本音の聖地巡礼』では、過去の記憶が呼び起こされる場所や未来について語りたくなる場所など、それぞれの本音を引き出す場所を「本音の聖地」と命名。アーティストたちが自ら選んだ「本音の聖地」に足を運んで、その地でしか語られることのない本音を収録する。7月1日(火)からスタートした第1弾では、お笑い芸人・永野が登場する配信回などが公開された。下積み時代の聖地「庄や 目黒408店」を訪れた永野によるコメントも到着している。
思い出の地に行くと、自分でも忘れていたはずの記憶や感情が溢れてきました。今までこの場所でのエピソードは様々な場面で話していたのですが、実際にその場に戻ってきて話すとこんなにも鮮明に思い出されるんですね。フラッシュバックレベルの出来事を話す事で自分でも驚くほど心のデトックスが出来ました。同時に今の自分の立場が針に糸を通すような奇跡だったのかとつくづく実感しました。はっきり言って誇らしくなった!俺のような人間はいるのか!夢に対して苦い思いをし過ぎ!そこからの粘りが凄すぎ!一般的な幸せではないが偉大だ!アースポ、この機会をくれてありがとう!!
永野(お笑い芸人)
同番組には、お笑い芸人・令和ロマンの高比良くるま、漫画家・魚豊、ダンサー・Shigekixらの参加も決定しており、ラインナップは今後も追加される予定。詳細は、Artistspokenの公式SNSや各アーティストのSNSで発表される。

また、リニューアルを記念して、オリジナル冊子『本音ZINE』も制作された。令和ロマン、ODD Foot Works、Aマッソ加納、伊澤彩織、永野の計5組にArtistspokenで語ることの意義や現代における「本音」について訊いたインタビュー、過去にArtistspokenに出演したアーティストの「本音のパンチライン」などが掲載されている。同冊子は、7月1日(火)より東京・下北沢の本屋B&B、銀座蔦屋書店など、都内の書店やカフェ約50ヶ所で無料配布される。

さらに、7月3日(木)から5日(土)の3日間、銀座蔦屋書店内のBOOKイベントスペースにて、リニューアル記念イベントが開催されることも決定。松井玲奈×平岡祐太、長久允×アオイヤマダ、伊澤彩織×古舘佑太郎、Aマッソ加納×上田航平というアーティスト同士による「本音」の公開収録、アーティストのパンチラインやカセットテープとレコーダーの展示が行われるほか、『本音ZINE』やオリジナルステッカーも配布される。公開収録への参加は応募が必要でプレミアム会員限定、展示は誰でも観覧可能となっている。
『Artistspoken 展示・公開収録EVENT』
会場:銀座蔦屋書店BOOKイベントスペース
(東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F)
日程:7月3日(木)~5日(土)
展示会:無料
*「公開収録」については、Artistspoken 公式SNSにて詳細確認をお願いします。
Artistspoken【7月配信スタートアーティスト】 (※7/1時点)
飯塚大悟・大井洋一 放送作家
尾碕真花 俳優
鹿目凛(ぺろりん先生) イラストレーター/漫画家
カミナリ お笑い芸人
キュンチョメ 現代アートユニット
五分目悟 動画クリエイター
齋藤冬優花 ダンスアーティスト
シドニー石井 お笑い芸人
潤花 女優・タレント
谷拓哉 お笑い芸人
広山詞葉 俳優/プロデューサー
松井諒祐 ファッションデザイナー
水石亜飛夢 俳優
矢野了平・日髙大介 構成作家・クイズ作家
RAY レゲエシンガー
和田彩花 アイドル