8月14日(木)、15日(金)、16日(土)の3日間にわたり、愛知・豊田の千石公園で開催される『橋の下大盆踊り SOUL BEAT ASIA 2025』の第2弾出演者が発表された。
愛知県豊田市を拠点に活動するバンド・TURTLE ISLANDの永山愛樹や制作会社・microActionをはじめとする有志らを中心とした実行委員会によって、『橋の下世界音楽祭』として2012年から始まった同イベント。会場は豊田スタジアムの隣、千石公園内の豊田大橋の下を中心とするエリアで、インディペンデントな祭として地域からも親しまれており、日本、並びにアジア近隣諸国の土着の芸能、音楽やアート、また現代の地に根を張り活動する音楽家や芸術家、職人、農家などの文化、営みを大衆に紹介する。
今回発表された出演者は、民謡クルセイダーズ、踊ってばかりの国、井上園子、韓国から来日するWINDY CITY trio(guest:KIM AESU)とROOTSREDEEMといったミュージシャンのほか、阿波踊り名古屋太閤連、伊勢大神楽講社(山本春太夫組)、江戸糸あやつり人形の上條充、二子流東京鬼剣舞など各地の民俗芸能の伝承者ら16組。すでに発表済みの第1弾には、GEZAN、OKI DUB AINU BAND、切腹ピストルズ、柳家睦 & THE RATBONES、三宅洋平 with 赤須翔、HUUN-HUUR-TU(トゥバ共和国)らが名を連ねている。
チケットは7月4日(金)正午よりイープラスにて一般発売が開始。また、協賛および出店の募集も行われており、提灯協賛の申し込みは7月20日(日)まで受付中。
NiEW編集部からのひとこと
初めて『橋の下』に行ったのは、2023年の大盆踊りの時。
会場に行くとマツケンサンバが爆音で流れて、ふんどしの男の人を囲んでみんな踊ってる。そのまま踊りながら会場にインして、木で骨組みが作られている手作り感満載のステージやお店に生々しい人の営みを感じて、まるで江戸時代にタイムスリップしたのかとずっとそわそわしていた。まだ大学生だった私には充分すぎる刺激でした。その年にもらったフライヤーに載っていた「雑感雑談」の血の通った文章は、いつ見ても鮮烈で忘れられない。https://2023.soulbeatasia.com/#seimei
多様性という言葉の、大きい言葉に含まれるものが指し示していることってなんなんだろうか。今の時代の早すぎる多すぎる流れを疑い、本当によいもの、よいことはなんなのかを私たちは自分の目で見定めていかなければならない。声にして、行動して、新鮮にびっくりして感動する! そんな体験を身体の芯まで届けてくれる、大人の本気を見れる、数少ない現場だと思います。
愛知に住んでいる人は、一度は絶対に行って欲しい! 自分が住んでいる土地から繋がっていく出来事に新鮮に驚いて、夏の温度を肌で感じて、最後は一緒に踊りましょう。
(編集部:伊佐次)
『橋の下大盆踊り SOUL BEAT ASIA 2025』

日時:令和7年8月14日(木)、15日(金)、16日(土)
場所:豊田大橋橋の下 千石公園
【第二弾演者】
阿波踊り名古屋太閤連
民謡クルセイダーズ
踊ってばかりの国
井上園子
WINDY CITY trio(guest KIM AESU)(韓国)
ROOTSREDEEM (韓国)
伊勢大神楽講社(山本春太夫組)
KIMIYA SATO MIKUSA BAND
江戸糸あやつり人形 上條充
二子流東京鬼剣舞
越後瞽女唄・才蔵ズ
ナオユキ(スタンダップコメディ)
ワッペリン
EKD y LOS CHANGARAS
OBRIGARRD
GIANT STEPS
【第一弾演者 】
TURTLE ISLAND / 亀島楽隊
GUNSOKAI 郡囃会(郡上節・奥美濃民謡)
芳泉会(民謡)
HUUN-HUUR-TU(トゥバ共和国)
OKI DUB AINU BAND
大工哲弘 with ウチナージンタ
切腹ピストルズ
中西レモン&すずめのティアーズ
こまっちゃクレズマ
柳家睦 & THE RATBONES
滞空時間 TaikuhJikang
GEZAN
AZUMI
SAICOBAB
三宅洋平 with 赤須翔
FRYING DUTCHMAN
Buenos Caminos
ALKDO
ANJI
チケット(橋の下大盆踊りサポーターズパス)
一般発売開始
7月4日(金)12:00〜
1日券/1Day 各¥3,000
3日券/3Day ¥7,500
https://eplus.jp/soulbeatasia
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○協賛募集中
https://2025.soulbeatasia.com/sponsors
※提灯協賛のみ 〆切(7月20日)