音楽家・青葉市子によるエッセイ集『星沙たち、』(ほしずなたち、)が5月29日(木)に刊行される。

青葉にとって初の単行本となる同書は、文芸誌『群像』で2023年5月号から連載されている同名のエッセイを書籍化したもの。イラストは青葉、装幀はブックデザイナーの名久井直子が手がけた。青葉市子WEB SHOPのほか、各種書店などで予約が開始されている。
なお、青葉はキャリア最大規模のワールドツアー『Luminescent Creatures World Tour』を実施中。日本国内では、8月にバンド編成コンサート『Reflections of Luminescent Creatures』の開催が予定されている。
青葉市子『星沙たち、』

発売日:2025年5月29日
価格:2000円(+税)
判型:四六判変形(115mm×170mm)
ページ数:176ページ
ISBN:9784065394946
音楽のために、生きている。
青葉市子、はじめてのエッセイ集。
夢と現実が溶け合う、永遠に似た時間。
深い海に潜って見つけた、小さな創作のかけら。
「大雨みたいな拍手が聞こえる。
様々な人生のひとときを預かる、
ステージの袖で、深呼吸をしている。
どうか音楽よ、私たちを包んでと祈りながら。」
目次
1.停泊する商店街
2.手のひらの地球儀
3.夢のありか
4.蠢く聲たち
5.海の枕
6.空に浮かぶ塔
7.混線と結束
8.めくるめく旅路
9.兎の尾龍の爪
10.丘の上の青い光
11.水瓶
12.春のあらわし
13.翠たちの夢
14.あお、みどり。
15.夢法師
16.ねえ、ペンギン。
あとがき
【イラスト】青葉市子
【装幀】名久井直子