映画『We Live in Time』が、邦題を『We Live in Time この時を生きて』として、6月6日(金)から日本公開されることが決定。予告編とポスタービジュアルも解禁となった。
アカデミー賞作品賞にノミネートされた『ブルックリン』の監督、ジョン・クローリーの最新作である同作。昔ながらのラブストーリーに刺激的な新しい試みを加えた作品とされており、エッジの効いた実験的な作品を多く製作 / 配給するスタジオ・A24が北米配給権を獲得したことでも話題を呼んでいる。
物語の主人公は、何の接点もなかった自由奔放な新進気鋭の一流シェフ・アルムートと、離婚して失意のどん底にいた慎重派のトビアス。正反対の性格を持つふたりが運命的に出会い、恋に落ちる。幾度も試練を迎えながらも、やがて共に暮らし始め、娘が生まれ、家族としての絆を深めていく。そんな中、アルムートの余命がわずかであることがわかり、共に生きるトビアスに驚きの決意を告げる。
アルムート役は『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『オッペンハイマー』『デューン 砂の惑星 PART2』など話題作への出演が続くフローレンス・ピュー、トビアス役はジョン・クローリー監督作『BOY A』で頭角を現し、『アメイジング・スパイダーマン』の主演などで知られるアンドリュー・ガーフィールドが務める。
予告編は、アルムートが運転する車にトビアスが轢かれる「運命的な出会い」のシーンから、ふたりが距離を縮めながら共に過ごす様子、アルムートが突然の余命宣告を受ける場面など、ふたりが共に過ごした限りある時間の刹那的な輝きが時間軸をシャッフルしながら映し出されたものとなっている。また、ポスタービジュアルでは、輝くイルミネーションをバックに、アルムートとトビアスがメリーゴーランドに揺られながら微笑みあう場面が切り取られている。
『We Live in Time この時を生きて』

監督:ジョン・クローリー(『ブルックリン』)
出演:フローレンス・ピュー、アンドリュー・ガーフィールド
2024年|フランス・イギリス|英語|108分|カラー|スコープ|5.1ch|字幕翻訳:岩辺いずみ|映倫区分:G
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ
公式X:https://x.com/wlit_movie #wlit
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