今日マチ子の書籍『From Tokyo わたしの#stayhome日記2022-2023』が5月に刊行される。
2020年4月の緊急事態宣言以降、SNSに投稿されている「#stayhome日記シリーズ」。コロナ禍の1年の記録として、2021年に『Distance わたしの#stayhome日記』、2022年に『Essential わたしの#stayhome日記2021-2022』が刊行されてきた。5月に発売される『From Tokyo わたしの#stayhome日記2022-2023』が、本シリーズの最終巻となる。
また、シリーズの完結にあわせて、『今日マチ子「わたしの#stayhome日記」2020-2023展』が、4月22日より東京・町田文学館ことばらんどで開催される。<日常の記録>をテーマにした同展では、「#stayhome日記シリーズ」の他に、デビュー作『センネン画報』や『百人一首ノート』の原画や、創作のためのノートなども展示される。
【今日マチ子のコメント】
「コロナが人々の日常から消えていくところまで描く」、と決めたこのプロジェクトは「DIstance」「Essential」と続き、今作『From Tokyo』で完結いたしました。コロナは完全に収束してはいませんが、日常が戻ってきたという意味で作品の目的は果たされたと感じています。
町田文学館ことばらんどでの展覧会は、これまで開催してきた展示の中で最も大規模なものになります。「わたしの#stayhome 日記」シリーズだけではなく、これまでの創作の歩みがわかる作品群を展示いたします。入館も無料ですので、是非ふらりと立ち寄っていいただけると嬉しいです