『渋谷阿波おどり powered by Sansan』が東京・渋谷サクラステージで2024年11月2日(土)に開催される。
同イベントは、「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションに掲げるSansan株式会社が、東急不動産株式会社と協業し、開催するもの。Sansanが2024年9月にJR渋谷駅に隣接する渋谷サクラステージへ本社を移転したことをきっかけに、徳島城の落成を祝って踊ったとされる阿波おどりの起源に着想を得て、2024年の渋谷サクラステージ本格開業を多くの人々と共に祝うべく企画された。

当日は、阿波おどりの本場・徳島市から阿波おどり振興協会選抜連、毎年8月に開催される『東京高円寺阿波おどり』と『南越谷阿波踊り』でそれぞれ知られる高円寺連協会 合同連、南越谷阿波踊り振興会 合同連の参加が決定。日本三大阿波おどりと呼ばれる徳島、高円寺、南越谷の連から総勢約100名が集結し、渋谷サクラステージで演舞を披露する。さらに、阿波おどりのほかにも、スタンプラリーや縁日、周辺飲食店とのコラボレーション企画も実施される予定。



『渋谷阿波おどり powered by Sansan』
・日時 :2024年11月2日(土)12:00~21:00(予定)
・会場 :渋谷サクラステージ 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町1-4
・参加費:無料
■参加連について
・阿波おどり振興協会 選抜連
「四国三郎」吉野川の流れの如く四百有余年の昔から脈々と踊り続けられ、徳島が世界に誇る伝統芸能、「阿波おどり」。 世界でおよそ千あると言われている阿波おどり連のなかで、阿波おどりの本場・徳島には、「有名連」と呼ばれる、特に技術の優れた連があります。 阿波おどり振興協会は、阿波おどりの保存と伝承を目的に 昭和三十年に結成、有名十五連が所属しており、名実ともに徳島県を、そして我が国を代表する阿波おどり団体として、阿波おどりの歴史と伝統を守りつつ、時代の要求を巧みに採り入れながら、発展を続けています。なかでも1,200人以上が一斉に踊り、阿波おどりの代名詞ともなっている“総踊り”は、阿波おどり振興協会が考案。日本各地の祭りへの出演はもとより、日本の文化を世界に発言すべく海外でも数多く出演しています。今回は、阿波おどり振興協会に所属する連より、選抜連が参加します。
・高円寺連協会
合同連日本全国さまざまな町で阿波おどりが行われていますが、東京高円寺では徳島に次ぐ規模で東京高円寺阿波おどりが開催されており、今年で65回を迎えました。今回は高円寺阿波おどり連協会所属の30連の中から3連が合同連として参加。徳島の阿波おどり振興協会所属である阿呆連、天水連、葉月連の姉妹連である江戸っ子連、吹鼓連、天翔連がこの日限りの合同演舞を披露します。
・南越谷阿波踊り振興会 合同連
阿波踊りを南越谷にと提唱したのが、徳島県出身で越谷市に本社を置く事業家の中内俊三氏でした。地域の人々にふるさと意識を呼び起こし、地元越谷が誇る“文化”としていきたいと、郷土徳島の誇る“文化”正調阿波踊りの開催に着目したのです。そんな南越谷の阿波踊りは現在、本場徳島、東京都高円寺に次ぐ規模を誇る日本三大阿波踊りの一つと言われる地元の祭りに発展し、夏の越谷に欠かせない風物詩として今年で 38 回を迎えました。今回は、若者の街渋谷をイメージして南越谷阿波踊り地元連の若手中心で合同連を結成し参加します。