アートイベント『SENSE ISLAND/LAND |感覚の島と感覚の地 2024』が、10月26日(土)から12月15日(日)まで、神奈川・横須賀の無人島・猿島および横須賀市街地で開催される。
同イベントは、2019年に猿島でスタートした夜間芸術祭『SENSE ISLAND』を、横須賀市街地にもエリアを拡げ、日中も楽しめるアートイベントとして2年ぶりにリニューアル開催するもの。2024年の開催では、「横須賀のまちと無人島猿島を舞台にした感覚/地層/アート」をテーマとし、さまざまな歴史、文化、産業が積み重なる横須賀の「地層」に着目。猿島でのアート展示やパフォーマンスの実施に加え、市内に点在する史跡や街なかを市街地会場とした各種プログラムによって、アートによる時間と大地の可視化 / 文脈化を試みる内容となっている。
総合プロデュースはパノラマティクス主宰の齋藤精一が第1回から引き続き担い、ゲストキュレーターには青木彬(一般社団法人藝と)を迎え、国内外14組のアーティストによる作品展示と5組のパフォーマンスアーティストによるパフォーマンスイベントを実施。アーティストはARu(松島宏佑 / 雪野瞭治 / 藤本雅司)、碓井ゆい、菊池宏子、キュンチョメ、齋藤精一、SIDE CORE、玉山拓郎、チェ・ジョンファ、TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH(濱本奏 / 前田梨那 / 松原茉莉 / 山本華)、中村寛、水戸部春菜、三原聡一郎、薬王寺太一、山本愛子が予定されている。
また、パフォーマンスアーティストとしてはasamicro、梅川壱ノ介、オル太、寺尾紗穂、灰野敬二&蓮沼執太が名を連ねている。asamicroは11月16日(土)、梅川壱ノ介は11月17日(日)、灰野敬二&蓮沼執太は11月23日(土・祝)にそれぞれ猿島でパフォーマンスを行う予定。寺尾紗穂は10月27日(日)に横須賀美術館で、オル太は12月14日(土)と15日(日)に浦賀ドックでパフォーマンスする。このほかに上映会やワークショップなどの実施も予定されている。
金土日及び祝日の夜間のみ開催される猿島会場のチケットは有料で、オンラインで事前購入が必要。横須賀の市街地会場では作品鑑賞が無料で、イベント参加は有料となっており、チケット予約はイベントごとに順次受付が行われる。
会場:猿島および横須賀市街地(神奈川県)
会期:2024年10月26日(土曜日)から12月15日(日曜日)
猿島会場:金曜、土曜、日曜及び祝日の夜間 ※金曜は5日間の開催で、開催日は後日発表
市街地会場:会期中の日中(各施設の利用時間に準ずる)
主催:Sense Island 実行委員会(横須賀集客促進・魅力発信実行委員会、株式会社アブストラクトエンジン、株式会社トライアングル)、横須賀市
プロデューサー:齋藤精一(パノラマティクス主宰)
ゲストキュレーター:青木彬(インディペンデント・キュレーター)
アーティスト:
ARu(松島宏佑/雪野瞭治/藤本雅司)、碓井ゆい、菊池宏子、キュンチョメ、齋藤精一、SIDE CORE、玉山拓郎、チェ・ジョンファ、TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH(濱本奏/前田梨那/松原茉莉/山本華)、中村寛、水戸部春菜、三原聡一郎、薬王寺太一、山本愛子 予定
パフォーマンスアーティスト:
asamicro、梅川壱ノ介、オル太、寺尾紗穂、灰野敬二・蓮沼執太