『ゴッホと静物画―伝統から革新へ』が10月17日(火)から2024年1月21日(日)まで、東京・新宿のSOMPO美術館で開催される。
同展はゴッホと静物画を軸に、『伝統 / 17世紀オランダから19世紀』『花の静物画 / 「ひまわり」をめぐって』『革新 / 19世紀から20世紀』の3章で構成されている。17世紀から20世紀初頭までのヨーロッパの静物画の流れの中で、ゴッホが先人たちから何を学び自分の作品に反映させたか、次世代の画家にどのような影響を与えたかを探る展覧会となっている。また「ひまわり」にも焦点をあて、ゴッホやその他の画家たちが描いた「ひまわり」も展示される。
展示作品は、国内外25ヶ所からの出展作品全69点のうち、『ひまわり』『アイリス』を含む25点がゴッホによる油彩画となる。またクラース、ドラクロワ、マネ、モネ、ピサロ、ルノワール、ゴーギャン、セザンヌ、ヴラマンク、シャガールなどの静物画も展示される。