映画『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』(原題:JFK Revisited: Through the Looking Glass)が、11月17日(金)に日本公開されることが決定した。
同作は、1991年の映画『JFK』でアメリカのジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件を描いたオリヴァー・ストーン監督が、1963年の事件発生から60年を経て、新たに解禁された証拠と目撃者をはじめとする関係者へのインタビューなど長期間に渡る調査に基づく独自の視点から事件の陰謀に迫るドキュメンタリー。
『ワールド・トレード・センター』『スノーデン』でオリヴァー・ストーンとタッグを組んだロブ・ウィルソンがプロデュースを手がけた。作品に対するオリヴァー・ストーンからのコメントも発表されている。
公開決定に際し、特報映像とポスタービジュアルも解禁となった。特報映像は1963年11月12日の事件当日、オープンカーでダラス市内をパレードするケネディ大統領の姿から始まる。またポスタービジュアルはアメリカ合衆国の国旗の色である赤・青・白を特徴的に用いた中に、ジョン・F・ケネディ大統領の横顔、暗殺の実行犯とされるリー・ハーヴェイ・オズワルドのマグショットが並んだものとなっている。
「この作品が上映されて、とても嬉しい。私のオリジナル作品が存在し、
そして今このドキュメンタリーが存在する。
この作品は、大統領の殺害を組織的に行い、逃げ果せた権力者たちを
捕らえるために最も近づけた作品だ。JFK暗殺陰謀説は、真実である。」
オリヴァー・ストーン
『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』
11月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開
© 2021 Camelot Productions, Inc. All rights reserved.
Photo: John F. Kennedy Presidential Library, National Archives
配給:STAR CHANNEL MOVIES