ARTISTS
ともに発信を行うアーティストたち

1981年生まれ、福島県出身。映画監督。2010年に『たまの映画』で商業映画デビュー。その後も『サッドティー』(2014)『退屈な日々にさようならを』(2017)『愛がなんだ』(2019)『街の上で』(2021)『ちひろさん』(2023)などの話題作を次々と発表。最新作『アンダーカレント』は2023年10月6日公開予定。

ジャ・ジャンクー
1970年生まれ、中国山西省・汾陽(フェンヤン)出身。93年に北京電影学院文学系(文学部)に入学。初長編作『一瞬の夢』が98年ベルリン国際映画祭フォーラム部門でワールドプレミア上映され、ヴォルフガング・シュタウテ賞(最優秀新人監督賞)を受賞したほか、プサン国際映画祭、バンクーバー国際映画祭、ナント三大陸映画祭でグランプリを獲得、国際的に大きな注目を集めた。06年、三峡ダム建設により水没する古都・奉節(フォンジェ)を舞台にした『長江哀歌』がヴェネチア国際映画祭金獅子賞(グランプリ)を受賞。13年、『罪の手ざわり』がカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞。15年、カンヌ国際映画祭でフランス監督協会が主催する「金の馬車賞」を中国人監督として初めて受賞。17年、平遥国際映画祭を創設。現在、中国映画監督協会の代表。名実ともに、現代中国を代表する映画監督である。

山中聡

松山ケンイチ
1985年3月5日生まれ。青森県出身。2001年「New style audition」でグランプリを獲得し、モデルとして活動開始。2002年俳優デビュー。2006年『デスノート』でブレイク。その後、映画『ノルウェイの森』『聖の青春』『BLUE/ブルー』『川っぺりムコリッタ』『ロストケア』などで主演を務める。日本アカデミー賞、ブルーリボン賞はじめ受賞歴も多数。

大根仁
映像ディレクター。1968年12月28日生まれ、東京都出身。深夜ドラマ『まほろ駅前番外地』(2013年)や『ゆらゆら帝国 2009.04.26 LIVE @日比谷野外大音楽堂』(2010年)などを手掛ける。2011年に『モテキ』で映画監督デビュー。その後、監督・脚本を務めた『バクマン。』『SCOOP!』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』などが公開。近年は、ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(2022年)の演出、Netflixシリーズ『地面師』(2024年)の演出・脚本も担当。

キティ・グリーン
1984 年、オーストラリア・メルボルン出身の映画監督、脚本家。2013 年、ウクライナのフェミニズム抗議団体「FEMEN」に焦点を当てたドキュメンタリー『Ukraine Is Not a Brothel(原題)』でデビュー。第 70 回ヴェネチア国際映画祭のほか、世界 50 以上の映画祭で上映された。2015 年、短編ドキュメンタリー『The Face of Ukraine: Casting Oksana Baiul(原題)』では、第 31 回サンダンス映画祭で短編映画審査賞を受賞。2017 年、Netflix オリジナルのドキュメンタリー作品『ジョンベネ殺害事件の謎』を手掛け、第 7 回 AACTA 賞にて最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞。職場におけるハラスメント問題を題材にした『アシスタント』(19)で初の劇映画作品を作り上げた。『ロイヤルホテル』は第 71回サン・セバスティアン国際映画祭で最優作品賞にノミネート。

堤幸彦
監督。愛知県出身。TVドラマ『金田一少年の事件簿』(’95-’96)で注目を集め、『ケイゾク』(’99)や『池袋ウエストゲートパーク』(’00)といった話題作の演出を手がけてきた。主な映画作品には、『劇場版 TRICK』シリーズ(’02-’14)、『20世紀少年』三部作(’08-’09)、『劇場版 SPEC』シリーズ(’12-’13)、『イニシエーション・ラブ』(’15)、『天空の蜂』(’15)、『ファーストラヴ』(’21)など。
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