VOL. 1
なぜ映画『8番出口』では“ボレロ”が? 中田ヤスタカ&網守将平の劇伴とともに読み解く
2025.9.24
アーティストたちとお届けする連載
スクリーンから流れていることに気がつかないこともあれば、ときに深く、映像以上に印象を残す「映画音楽」。映画にとって音楽とは何か——映画音楽が果たす役割を、吉田大八監督の映画『敵』(2025年)のサウンドトラックを手がけた音楽家・千葉広樹が読み解いてく。
ベーシスト/作曲家。岩手県盛岡市出身。コントラバスと電子音によるサウンドスケープを奏でる音楽家。2019年、ミナ・ペルホネンのファッションショーの音楽を手がけた他、小金沢健人や雨宮庸介、suzuki takayuki、河野未彩とのコラボレーション、arauchi yu(cero)、優河、Janis Crunchのプロデュースも手がける。荒内佑との「王睘 土竟」、優河 with 魔法バンド、蓮沼執太フィル、サンガツ、スガダイロートリオのベーシスト。これまでに『Hiroki Chiba + Saidrum』(2008年)、Kinetic『db』(2016年)、『Eine Phantasie im Morgen』(2017年)、『Nokto』(2018年)、『Asleep』(2019年)を発表した。最新作は2025年1月に公開された吉田大八監督の映画『敵』のサウンドトラック。
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