映画『しらぬひ』が、2月21日(土)より劇場公開された。『君の名は。』や『すずめの戸締まり』を手がけたコミックス・ウェーブ・フィルムの最新作。
同作で商業アニメーション映画初監督に挑むのは、福岡県出身の新鋭・片野坂亮。スーパーの鮮魚コーナーで働く傍ら、フリーランスの映像作家として企業CMなどの実写映像を手がけ、近年、独学でアニメーション制作を始めた異色の経歴を持つ。1996年の熊本を舞台にした同作は、10歳の少年・湊が、願いを叶えてくれるという不思議な光「しらぬひ」に祈りを捧げたことをきっかけに、父への憎しみが「呪い」へと変容していく様を、35分の短篇として描き出す。
解禁された予告映像では、情緒的な日本の原風景と、胸を締め付けるような不穏さが交錯する映像美の一端を確認できる。繊細な背景描写が、喪失と赦しの物語に深い余韻を刻んでいる。
音楽は、アニメ『光が死んだ夏』などの劇伴を手がける梅林太郎が担当。主題歌には、独自の音楽世界を築き国内外で評価される青葉市子が参加する。
『しらぬひ』

公開日:2026年8月21日(金)
会場:新宿バルト9ほか全国順次ロードショー
原作・脚本・監督:片野坂亮
音楽:梅林太郎
主題歌:青葉市子
アニメーション制作:コミックス・ウェーブ・フィルム