『ストレンジシード静岡2026』の全プログラムとタイムテーブルが発表された。
5月3日(日・祝)から5日(火・祝)まで、静岡県の静岡市街地と駿府城公園を中心に開催される、同イベント。その場所でしか成立しない「サイトスペシフィック」な演劇やダンスが街なかで披露される、日本で唯一のストリートシアターフェスティバルとなっている。11年目の開催となる今回は、日常の風景に「なんだ?」を生み出す「なんだ?シアター」と「なんだ?ワークショップ」の2種類のプログラムで構成され、演劇、ダンス、現代サーカス、音楽など多彩なジャンルの国内外アーティストによる舞台作品やワークショップが展開される。
「なんだ?シアター」のコアプログラムは、ダンサーであり振付家としても国際的に活躍する鈴木ユキオとイギリスのダンスカンパニーによる国際共同制作プロジェクト、鈴木ユキオ×Stopgap Dance Companyによるインクルーシブダンス『Peace & Quiet』と、フランスのCollectif Protocoleによるジャグラーたちの移動型パフォーマンス『One Shot』の2プログラムで、いずれも期間中に毎日実施される。5月1日(金)には、Stopgap Dance Companyによるプレイベント『障害のあるなしに関わらないダンスワークショップ』も開催される。そのほか、ダンスパフォーマンスやチンドン大名行列、映像作品などの5つのオフィシャルプログラム及び、一般公募によるオープンコールプログラムも「なんだ?シアター」のラインナップに含まれている。



「なんだ?ワークショップ」では、布でできた駿府城を空に飛ばす『空飛ぶ駿府城!』や、俳優と共に行う『空の下で大きな声を出そう!』など5つのオフィシャルプログラムを開催。『The Victory Splash ~生きてるだけで全員優勝!!ビールかけでお祝いしよう~※炭酸水です』などのオープンコールプログラムも行われる。


観覧は無料。ただし、一部プログラムは有料チケットの購入や、事前の予約、参加費が必要となる。
ストレンジシード静岡が、20年目にむけて動き出します。
2025年で10周年を迎えたストレンジシード静岡は、「ストリートシアター」というジャンルの確立に挑んできました。20年目に向けて、私たちが目指すのはストリートシアターが持つ可能性の追求です。
ストリートは、社会そのもの。たくさんの人がいます。それぞれの生活があり、それぞれの問題がある。私たちはそこに切り込んでいきます。ストリートアートやストリートシアターでしか到達できない問題解決の表現を見つけたいと考えています。
そのためにまずはさまざまな垣根を取り払うこと。出会ったことのない人同士の対話を進めること。街と社会と人々を隔てる境界線を溶かしていくこと。そういう表現行為を静岡の街のあちこちで起こしていきます。
元来、表現というのは危険なものです。アーティスト個人の内面のモヤモヤから生まれた「何か」が形になっていくときには必ず火花が散ります。その火花こそが、美しさでもあり、怖さでもあり、見た人の心の奥深くに届く起爆装置でもあると信じています。
さあ、飛び込んでください。モヤモヤから生まれる火花があなたをお待ちしています。
ストレンジシード静岡 フェスティバルディレクター
ウォーリー木下
『ストリートシアターフェス ストレンジシード静岡2026』

日程:2026年5月3日(日・祝) ~ 5月5日(火・祝)
会場:駿府城公園、青葉シンボルロードなど静岡市内
料金:観覧無料/一部予約制・有料の場合あり
フェスティバルディレクター:ウォーリー木下
主催:ふじのくに野外芸術フェスタ実行委員会
※天候等によって開催内容は変更となる可能性があります。
※本事業は地方自治体からの負担金等を財源としているため、令和8年度の当該自治体の予算の状況等により開催内容が変更になる可能性があります。