クレハによる小説を原作とし、永瀬廉と吉川愛のW主演で大ヒット上映中の映画『鬼の花嫁』。本作の世界観を構築する一翼を担う、劇中衣装の制作秘話が公開された。
あやかしと人間が共存する世界を舞台に、鬼の一族の次期当主である鬼龍院玲夜(永瀬廉)と、平凡な女子大生の東雲柚子(吉川愛)の運命の出会いを描く本作。キャラクターデザインは、数々の映像作品を手掛けてきたスタイリストのBabymixが担当し、明治・大正期のファッションを参考に和と洋が織りなす衣装に仕上げている。

鬼の一族のメインカラーは「黒」。玲夜は袴スタイルを基本としつつ、シーンに合わせて黒スーツなども着用する。中でも永瀬のお気に入りは、豪華なゴールドの刺繍があしらわれた黒のガウンだという。一方、柚子の衣装には緻密な色の演出が仕掛けられており、玲夜に見初められて鬼龍院家の一員となるまでは、あえて「黒」を使っていない。舞踏会のシーンでは、柚子がついに黒の着物を身に纏い、玲夜は代々受け継がれる青い袴で登場する。
また、妖狐の一族のテーマカラーは「白と赤」。伊藤健太郎演じる妖狐のあやかし・狐月瑶太は白の洋服に白の陣羽織を合わせ、片岡凜演じる柚子の妹・花梨は妖狐の花嫁を象徴する赤を基調とした衣装を着用している。心情や運命の変化を表現した緻密なスタイリングにも注目だ。

『鬼の花嫁』

✿原 作:クレハ『鬼の花嫁』(スターツ出版文庫)
※コミカライズ:作画・富樫じゅん/原作・クレハ(スターツ出版「noicomi」)
✿出 演:
永瀬 廉 吉川 愛
伊藤健太郎 片岡 凜 兵頭功海 白本彩奈 田辺桃子 谷原七音
尾美としのり 眞島秀和 陽月 華 橋本 淳 嶋田久作 尾野真千子
✿監 督:池田千尋
✿脚 本:濱田真和
✿音 楽:小山絵里奈
✿主題歌:「Waltz for Lily」King & Prince(ユニバーサル ミュージック)
✿イメージソング:「Ray」由薫(ユニバーサル ミュージック)
✿製 作:「鬼の花嫁」製作委員会
✿配 給:松竹株式会社
✿公 開:大ヒット上映中
✿クレジット:©2026「鬼の花嫁」製作委員会
✿公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/onihana/
✿公式X/公式Instagram/公式TikTok:@onihanamovie
✿STORY
あやかしと人間が共存する世界。
優れた容姿と能力で人々を魅了するあやかしたちは、時に人間の中から花嫁を選ぶ。
あやかしにとって花嫁の存在は唯一無二。一度見初めたら、生涯その花嫁だけに愛を捧げる。
特にあやかしの中でも最も強く美しい “鬼”の花嫁に選ばれることは、最高の名誉と言えた。
妖狐の花嫁である妹と比較され、
家族から愛されず虐げられてきた柚子が出会ったのは、
あやかしの頂点に立つ“鬼”だった。
「見つけた、俺の花嫁――」
鬼の一族の次期当主・玲夜に花嫁として見出された柚子。
突然の事態に戸惑いながらも、徐々に玲夜の不器用だけど優しいところや誠実な姿に惹かれていき、
玲夜もまた、生まれながらに一族の行末を背負い、一人抱えてきた重責と孤独が柚子によって癒されていく。
互いに居場所を見つけ、愛を確信していく2人。
しかし、次第に柚子は玲夜の花嫁として自分がふさわしいのか、
そして玲夜は柚子が急激にあやかしの世界に巻き込まれてしまうことが本当に幸せなのか、不安を覚える。
果たして運命に導かれた2人は、真実の愛を掴むことができるのか―。