4月10日(金)から全国公開される韓国映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』より、主演を務めるイ・レのオフィシャルインタビューが公開された。
韓国映画で初めて、第 74 回ベルリン国際映画祭「Generation Kplus」部門の最優秀作品賞にあたる「クリスタル・ベア賞」を受賞した、同作。母を亡くして住む場所を失った女子高生イニョン(イ・レ)は、所属しているソウル国際芸術団の練習室に隠れて寝泊まりするようになる。芸術団の猛特訓が続くなか、ある日「魔女」と呼ばれる冷徹で完璧主義な芸術監督ソラ(チン・ソヨン)に練習室での生活を知られてしまったイニョンは、ソラの家に居候することに。年齢も性格も生活習慣も異なる2人は、互いに戸惑いながらも、同じ時間を過ごすうちに心を通わせていくが、イニョンを敵対視している芸術団のエース、ナリ(チョン・スビン)の不調をきっかけにチーム内で問題が勃発し、イニョンをはじめとする団員たちやソラの気持ちはバラバラになってしまう。公演開催の危機に迫られた芸術団のために、ソラはある覚悟を決めるというストーリーとなっている。
今回公開されたインタビューでは、現場でのエピソードやイニョンへの想い、さらにはこれを食べたら「大丈夫!」というお気に入りの食べ物まで、イ・レの素顔と魅力が詰まった内容となっている。
Q:本作のオファーが来た時の率直な気持ちをお聞かせください。
最初にシナリオを読んだときに、とても前向きになれる作品だなと思いました。また読み進めながらとても気分の良くなる映画だと感じて、作品に参加できることが嬉しかったです。早く撮影に行きたいなと思っていました。
Q:天真爛漫なイニョンと冷徹なソラ先生の関係性が、共同生活を通して徐々に変わっていく様子が魅力的ですが、撮影現場ではチン・ソヨンさんとどのように接していましたか?また、共演してどのような印象だったか教えてください。
今回ご一緒させていただいて、現場でのプロフェッショナルな姿がとても記憶に残っています。チン・ソヨンさんとはご一緒するシーン も多く、ほとんどの時間を一緒に過ごし、たくさん影響を受けました。現場でのあり方やスタッフの皆さんと良い空気を作りながらキャラクターに入り込む姿など、全てを見事なまでに完璧にこなしていて、学ぶべきところがあまりに多く、本当に尊敬しています。
Q:同級生のドユンとイニョンのシーンは、二人の距離感がとても愛らしいですが、あの空 気感を表現するために、撮影中イ・ジョンハさんとお二人で意識したことはありますか?
作中で友達のような関係でいたように、イ・ジョンハさんが本当に心地の良い雰囲気を作ってくれました。そのおかげで私は「友達のように演じなきゃ」「気楽な関係性を表現しなき ゃ」と意識せずとも、イニョンとして自然に話しかけることができました。観ている方が、可愛い関係だな、お互いが通じ合っているなと感じられた部分があるのであれば、そのときの現場の空気感がそのまま映し出されたのだと思います。
Q:イニョンはどんなに辛い状況でも笑顔が絶えない人物ですが、なぜイニョン があそこまで強く、ポジティブで居続けられたと思いますか?
これに関しては私もすごく考えて悩んだ部分で、恐らく複合的な理由があると思っています。まず一つ目は、イニョンが天性の明るさや前向きな性格を持っているということ。二つ目は、母を失ってしまったけれども、これまでの母との強い絆や関係性により、今でも母の存在が大きな力になっていること。また、彼女が輝いている理由として、心から好きといえるダンスをしているから、というのが大きいと思います。何かに夢中になり、打ち込んでいる姿というのは輝いて見えますよね。Q:朝ごはんのシーンがとても印象的ですが、イ・レさんにとって、「これを食べれ ばすべて大丈夫(ケンチャナ)になる!」というパワーフードはありますか?
たくさんありすぎて何か一つを選ぶことが難しいのですが、母方の祖母が作ってくれる料理が大好きで、子供のころからたくさん食べていました。祖母は本当に料理上手で、その香りや味など郷愁を呼び起こすような手料理が大好きです。韓国の旧正月や、旧盆で祖母の家に行った際に作ってくれるカルビやイシモチの焼き魚、チャプチェ、トックなどの祖母を感じられる韓国の伝統料理を食べると、「生きているんだな」「すべて大丈夫だ」と安心することができます。Q:これから本作を鑑賞する観客の皆さんに観てほしいポイントを教えてください。
今回の作品ではとにかくたくさん笑っています。監督からは、天真爛漫に目が見えなくなるくらい笑ってほしいというリクエストがありました。その笑顔を日本の観客の皆さんにも見ていただけたら、とても嬉しいです。
映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』

2026年4月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
監督:キム・へヨン
出演:イ・レ、チン・ソヨン、チョン・スビン、イ・ジョンハ、ソン・ソック
提供:KDDI 配給:日活/KDDI
2023 年/韓国/カラー/スコープ/5.1ch/原題:괜찮아 괜찮아 괜찮아!/英題:IT’S OKAY!/102 分/字幕翻訳:根本理恵
公式 X、公式 Instagram:@daijoubu_eiga
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<ストーリー>
母親を失った高校生イニョン(イ・レ)は、家賃が支払えず家から追い出されてしまい、所属しているソウル国際芸術団の練習室で隠れて寝泊まりしていた。芸術団の 60 周年公演に向けて猛特訓が続く中、ある日、“魔女”と呼ばれ、完璧主義で生徒達に容赦なく厳しい態度をとる芸術監督ソラ(チン・ソヨン)に練習室での生活がバ レてしまい、その日からソラの家で一緒に暮らすことに。年齢も性格も生活習慣も違う二人は、お互いに戸惑いを見せながらも、同じ時間を過ごすことで徐々に心を 通わせていく。そんな中、イニョンを敵対視している芸術団のエース、ナリ(チョン・スビン)の不調をきっかけにチーム内で問題が勃発。イニョンをはじめとする団員た ち、そしてソラの気持ちはバラバラになってしまう。公演開催の危機に迫られた芸術団のため、ソラはある覚悟を決めるが…