反芻動物の舞台『命を弄ぶ男ふたり』が1月8日(木)から12日(月・祝)まで、東京・中野の水性で上演される。
2025年に松﨑義邦(東京デスロック / サンロク)が中心となり発足した演劇ユニットである、反芻動物。近代戯曲の創作と上演を通じ、作家が向けた社会への眼差しを「反芻」することで、現代を眼差すことを試みている。
第2回公演となる同公演では、岸田國士が1925年に発表した戯曲『命を弄ぶ男ふたり』を扱う。西洋の模倣としての「自由」と旧来の日本人的な価値観のはざまに揺れる、目に見えない「心」を描いた戯曲となっており、死を決心した2人が物語の中で諦めた「わたし / 他者の心を見ようとし続けること」の困難さについて、上演とアフターディスカッションを通して考える。
構成 / 演出は松﨑義邦が務め、出演者には北原州真と畠山駿(円盤に乗る派)が名を連ねている。アフターディスカッションには、小野晃太朗(劇作家 / ドラマトゥルク)、清田隆之(「桃山商事」代表)、大前粟生(小説家)がゲスト出演する。
恋愛の描かれ方は、時代が違ってもあまり変わらないなあとか思います。それはあまりポジティブな変わらなさではありません。心のわからなさに不安を募らせ、わかることで(わかった気になって)安心しようとするのは、その瞬間はよくても自身の心も他者の心もどこかで蓋をして見ないようにしてしまっていないかと思います。自他ともに心はわからないもので、それをわからなくても見ようとし続ける、そういう眼差しを向けることはできないかを思考する過程に立ち会ってもらえたら幸いです。
構成・演出 松﨑義邦

反芻動物第二回公演 『命を弄ぶ男ふたり』

作 岸田國士
構成・演出 松﨑義邦
出演 北原州真、畠山駿(円盤に乗る派)
衣装・宣伝美術ディレクション 永瀬泰生(隣屋)
演出助手 テヅカアヤノ(TeXi’s)
音楽 山田碩人(老若男女未来学園)
照明 中村仁(黒猿)
撮影 トモカネアヤカ
フライヤーデザイン 古戸森陽乃(かるがも団地)
制作 河﨑正太郎(譜面絵画)
●会場
水性
〒165-0026 東京都中野区新井1丁目14-14
●料金(当日精算)
一般
3,000円
U-30
2,500円
障害者・介助者・18歳以下
1,000円
※各種割引チケットは受付で証明書をご提示ください。
※「障害者割引」は介護者1名様も同一料金で承ります。
●シェアチケット
1口500円〜
本公演では、シェアチケットを導入いたします。シェアチケットとは、通常のチケット料金に加えお支払いいただくことで、観劇をしたいが金銭的な理由で劇場に足を運ぶことが難しい方に作品をご鑑賞いただけるシステムです。
シェアいただいた金額は、反芻動物のSNS等で、事前にご確認いただけます。
●予約
https://reserve.tolpa.jp/reserve/9684818
●上演スケジュール
1/8(木)18:00
1/9(金) 14:00/18:00
1/10(土) 14:00/18:00
1/11(日) 14:00/18:00
1/12(月)13:00
※上演時間45分+アフターディスカッション30分を予定しております。
※受付開始・開場時間は開演の30分前になります。
●アフターディスカッションゲスト
1月8日(木)18:00回
小野晃太朗 様
1月9日(金)14:00回
清田隆之 様
1月9日(金)18:00回
大前粟生 様