3月27日(金)に公開される映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』のキャスト詳細、特報、ティザービジュアルが解禁された。
田口トモロヲが約10年ぶりに監督を務めた同作は、1978年前後の「東京ロッカーズ」と呼ばれる音楽シーンをまとめた地引雄一の書籍『ストリート・キングダム』が原作。1978年の東京を舞台に、スマートフォンもSNSも存在しない時代に自分たちの音楽を、自分たちの手で届けようとして「インディーズ」というスタイルを生み出していった名もなき若者たちのムーヴメントを描く作品となっている。峯田和伸(銀杏BOYZ)と若葉竜也がダブル主演を務め、峯田はバンドたちのカメラマン兼マネージャー・ユーイチ、若葉は「東京ロッカーズ」の中心的バンド「TOKAGE」のリーダー兼ボーカル・モモを演じる。共演には吉岡里帆、仲野太賀、間宮祥太朗、中島セナ、大森南朋、中村獅童らが名を連ねている。脚本は宮藤官九郎、音楽は大友良英が担う。


吉岡里帆は「ロボトメイア」のベース・サチ、仲野太賀は「解剖室」のボーカル・未知ヲ、間宮祥太朗は「軋轢」のボーカル&ベース・DEEP、中島セナは「ロボトメイア」のボーカル・加世子、大森南朋はS-TORA、中村獅童は「ごくつぶし」のボーカル・ヒロミを演じる。詳細発表に際し、それぞれのキャストとモデルになった本人達を比較する形での写真が公開された。






さらに、新たなキャストとして、神野三鈴、浜野謙太、森岡龍、山岸門人、マギー、米村亮太朗、松浦祐也、渡辺大知が出演することも明らかになった。
また、ティザービジュアルや特報は、それぞれの象徴的なシーンが切り取られたものとなっている。完成した同作を鑑賞した地引からのコメントも到着した。
目の前で繰り広げられる熱狂的なライブ・シーンを見ていると、記憶の中の40数年前の光景が甦り、ひとつに重なって、今自分がいつの時代にいるのかわからなくなってしまった。そこに集まる誰もが「東京ロッカーズ」だったあの時代の空気がここにある。
『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』

峯田和伸 若葉竜也
吉岡里帆 仲野太賀 間宮祥太朗 中島セナ
神野三鈴 浜野謙太 森岡龍 山岸門人
マギー 米村亮太朗 松浦祐也 渡辺大知
大森南朋 中村獅童
監督:田口トモロヲ
原作:地引雄一「ストリート・キングダム」
脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英
企画製作・配給宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
©2026映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』製作委員会