書籍『恐怖心展』発売。綿矢りさ、ダ・ヴィンチ・恐山による書き下ろしコラムも登場

書籍『恐怖心展』が12月23日（火）に発売される。

『恐怖心展』は2025年夏に開催された展覧会。企画にホラー作家・梨、株式会社闇、テレビ東京プロデューサー・大森時生を迎え、時に説明のつかない不合理さを伴う「恐怖心」と向き合うきっかけになる作品やモチーフが数多く展示された。書籍では展示された内容に加え、オリジナルの展示1件が追加掲載。また、作家・綿矢りさによる書き下ろしコラムも収録される。コラムでは「この可視化できない霧を求めて、私は恐怖を求め続ける。とりあえず空気清浄機の側で本を読もうか。」と、恐怖を霧に例えたコメントが寄せられている。

展示会パンフレットに収録された、ダ・ヴィンチ・恐山（品田遊）書き下ろしコラムも再収録される。また、通販サイト・QJストアでは「本でしか体感できない恐怖」を追求した豪華特装版と、数量限定の梨氏直筆サイン本（通常版）を発売。特装版の発送は2026年春頃を予定しており、現在予約を受け付けている。