フェンダーとギタリスト・ジョニー・マーとの最新コラボレーションモデル『Fender Limited-Edition Johnny Marr Signature Special Jaguar』が11月12日(水)より販売されている。
1980年代にThe Smithsのギタリスト / ソングライター / アレンジャーとしてイギリスポップサウンドを再定義したジョニー・マー。The Pretenders、Modest Mouse、The Cribs、The Theなど多くのバンド活動、そしてソロ活動や数々のコラボレーションを通して、革新的なスタイルで進化を続けてきた。
ジョニーは2012年にフェンダーから初のシグネイチャージャガーを発表。自身の1965年製ジャガーを基に、カスタムピックアップ、4ウェイスイッチングシステム、そしてプレイスタイルに合わせたハードウェアを搭載したモデルは、フェンダーのシグネイチャーラインでも人気を誇るベストセラーとなった。
その進化形としてヴィンテージの魅力とモダンな革新性を融合させた今回の限定モデルは、カスタム仕様のグロスニトロセルロースブラックラッカー仕上げ、カスタムワウンド Kent Armstrong リップスティックピックアップ、そして本人が設計した独自のワイヤリングを採用。煌びやかなリズムサウンドから、滑らかで伸びのあるリードトーンまで、幅広いサウンドバリエーションを実現する。
ジョニー本人の1965年製ジャガーをもとに設計されたスムーズなカスタムネックには、ローズウッド指板に22本のヴィンテージスタイルフレットとアイボリードットインレイを備え、JaguarブリッジにMustangサドルを組み合わせ、ヴィンテージスタイルのフローティングトレモロテイルピースを搭載。
Kent Armstrongによる新設計の「Johnny Marr Single-Coil Lipstick Pickups」をブリッジ、ミドル、ネックの各ポジションに搭載し、唯一無二のトーンレンジを提供。ジョニーと共同開発した新しい独自の4ポジションブレードスイッチシステムに、最大のトーン幅を可能にする3種類のスライドスイッチオプションを搭載し、クラシックなジャガートーンに新たな視点をもたらす。
ジョニーはコラボモデルについて「ジャガーは、もう15年近く僕のサウンドとスタイルの中心にあるギターだよ。今回のモデルでは、クラシックな感触を持ちながらも、プレイヤーが新しいトーンや可能性を探求できるようなギターを作りたかったんだ。フェンダーは、これまで不可能だと思っていた形で、再び僕のビジョンを実現してくれた。The Cribsでの荒々しい直球のインディー・ロックから、ハンス・ジマーと共に作り上げたシネマティックなサウンドスケープまで、ジャンルを問わず、このジャガーは僕の音の世界を広げるうえで欠かせない存在になってるよ」とコメント。
FMIC最高製品責任者のマックス・ガトニックは「ジョニー・マーはこの40年間で最も独創的なギタリストのひとりであり、その個性的なトーンとスタイルは世代を超えて多くのプレイヤーに影響を与え続けています」とコメント。続けて、「新しく発表したこの『Signature Special Jaguar』は、彼のクラシックモデルをベースにしたパフォーマンス仕様のアップデートで、より良い弾き心地と多彩なトーンを兼ね備えています。世界中のギタリストにぜひ体験していただきたい一本になりました」と述べている。
Limited-Edition Johnny Marr Signature Special Jaguar

市場想定売価:511,500円(税込)
販売開始日:2025年11月12日(水)
国内製品取扱店
Fender Flagship Tokyo(フェンダー旗艦店)
フェンダー公式オンラインショップ
フェンダー正規取扱店
※製品仕様及び販売価格は、予告なく変更となる場合がございます。