TVアニメ『左ききのエレン』が2026年4月からテレ東系列で放送される。
かっぴーが2016年から「cakes」で連載をスタートした、『左ききのエレン』。漫画の発行部数は約390万部を突破し、ドラマ化や舞台化もされてきた。
未曾有の才能が蠢きひしめき合うクリエイターの世界を舞台に、自らの才能の限界に苦しみつつ「何か」になる事を夢見る光一と、圧倒的な才能ゆえに苦悩する孤高の天才であるエレンの2人が、それぞれの道でもがき、くじけながらも挑み続ける様を描いた作品となっている。
主人公・朝倉光一役には『アオのハコ』で猪股大喜役を演じる千葉翔也、山岸エレン役には『夜桜さんちの大作戦』で夜桜七悪役を演じる内山夕実がキャスティングされた。

アニメーション制作は、『サイダーのように言葉が湧き上がる』のシグナル・エムディと『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズのProduction I.Gがタッグを組み、監督は映画『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』の鈴木利正、シリーズ構成は『ハイキュー!!』の岸本卓、アニメーションキャラクター原案は『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』の後藤隆幸、キャラクターデザイン・総作画監督は『プラチナエンド』の福地祐香と玉井あかねが務める。音楽を担当するのは、パソコン音楽クラブ。
また、ティザービジュアルとティザーPVも解禁された。ティザービジュアルは、月を背にスプレーを吹き付けるエレンの姿が描かれており、ティザーPVは、光一とエレンという対照的な2人の出会いと衝突、そして十数年にわたるドラマを期待させる内容となっている。

長くアニメーションの仕事をしてきましたが、自分が生きてきた現代の作品を監督するのは初めてです。
監督:鈴木利正
原作は何かを創り出そうともがき苦しみながら歩んでいく若者のお話で、時に自分と重なり、
過去の自分の恥ずかしい出来事を思い出してしまうほど生生しく、リアルな描写が魅力のとても面白い作品です。
観ている人は必ず感情移入できるキャラクターに出会えると思います。
舞台もアートやデザインの業界なのでアニメーションとも親和性が高いと感じています。
原作者のかっぴーさんも積極的に参加していただき、的確なアドバイスをもらいつつ、
若い優秀なスタッフ、キャストの方々と作っています。是非楽しんで観てください。
この作品の切れ味は何よりも鋭く、尚且つどこまでも優しい。衝撃的でした。
朝倉光一役:千葉翔也
光一の希望と絶望が共存する姿にとても共感し、どうしても演じたくなりました。
原作にあるセリフを全て声に出して、出来ることをやってオーディションに向かったので…関われて心から嬉しいです。
時に楽しく時にシリアスに、全力で精神をぶつけています。
原作に対してだけでなく、舞台となる広告の世界に対してとても熱心なスタッフの方々が揃っていて、現場の本気さをひしひしと感じます。
老若男女問わず、リアリティのあるロマンを感じて頂けると思います。
ぜひお楽しみに!
この度、山岸エレンを演じさせて頂くことになり心から光栄に感じております。
山岸エレン役:内山夕実
登場人物たちの人間ドラマ、葛藤や苦悩、希望がリアルに描かれ、
たくさんの方々が心を揺さぶられた今作品でエレンを大切に演じていきたいと思います。
応援よろしくお願いいたします!
TVアニメ「左ききのエレン」

<放送情報>
2026年4月よりテレ東系列にて放送開始
<ストーリー>
高校生活も半分が過ぎ、誰もが本格的に進路を考えはじめる頃。デザイナーになるため美大を目指す朝倉光一は、ある日、美術館の壁に殴り描きされたグラフィティに衝撃を受ける。描いたのは、ある出来事をきっかけに才能を封じ込めてきた、左ききの女子高生・山岸エレンだった。
いつしか二人は「描く」ことを通じてお互いを認めあい、光一はデザイナー、エレンは画家への道を歩み始めるが――。
<スタッフ>
原作:かっぴー「左ききのエレン」
監督:鈴木利正
シリーズ構成:岸本卓
アニメーションキャラクター原案:後藤隆幸
キャラクターデザイン・総作画監督:福地祐香、玉井あかね
色彩設計:関本美津子
美術監督:佐藤豪志
美術設定:小幡和寛
撮影監督:有村駿
編集:増永純一
音響監督:明田川仁
音楽:パソコン音楽クラブ
アニメーション制作:シグナル・エムディ/Production I.G
製作:アニメ「左ききのエレン」製作委員会
<キャスト>
朝倉光一役:千葉翔也
山岸エレン役:内山夕実
公式HP:https://eren-anime.com/
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