堺雅人主演『VIVANT』の続編が2026年のTBS・日曜劇場枠にて毎週日曜21時から放送される。このたび、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李ら総勢26名のキャストが発表された。
警視庁公安部の野崎守役に阿部寛。バルカで出会い、乃木憂助と惹かれ合う医師の柚木薫役に二階堂ふみ。前作で解体されたテントのナンバー2であり乃木憂助の弟・ノコル役に二宮和也。別班で乃木憂助の相棒である黒須駿役に松坂桃李。




別班の司令官・櫻井里美役にはキムラ緑子。前作でのテント潜入作戦時、乃木憂助に銃撃を受けた別班員・高田明敏役に市川笑三郎、廣瀬瑞稀役に珠城りょう、熊谷一輝役に西山潤、和田貢役に平山祐介。警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太役に濱田岳。野崎の上司で警視庁公安部部長の佐野雄太郎役に坂東彌十郎。警視庁公安部で野崎の部下・鈴木祥役に内野謙太、同じく野崎の部下だがテントのモニターであることが判明した新庄浩太郎役に竜星涼。憂助の父親であり、のちにノゴーン・ベキとなる乃木卓役に林遣都。
心優しきエージェント、ドラム役に富栄ドラム。そして、ドラムのスマホ音声は声優の林原めぐみ。丸菱商事の専務・長野利彦役に小日向文世、丸菱商事での乃木憂助の上司・宇佐美哲也役に市川猿弥。世界でもトップ3に入るハッカー、ブルーウォーカーこと太田梨歩役に花岡すみれ。乃木卓の兄、乃木寛道役に井上順。
バルカ屈指の警察官で、テントが運営する孤児院出身であることが判明したチンギス役にはモンゴルの名優Barslkhagva Batbold(バルサラハガバ・バタボルド)。善悪を判断できる不思議な少女で、乃木憂助、薫と共に日本で暮らすジャミーン役に本間さえ、ジャミーンの父・アディエル役にモンゴルの人気コメディアンTsaschikher Khatanzorig(ツァスチヘル・ハタンゾリグ)。
解体したテントのメンバーであるマタ役の内村遥、シチ役の井上肇、テントの幹部で乃木憂助の助けによって海外へ移住したアリ役の山中崇の出演も発表された。
前作の物語から直結する同作、乃木が目にした赤い饅頭が意味するものとは。そして、26名が再び登場することの意味とは。現在、2ヶ月以上に及ぶアゼルバイジャンでのロケが敢行されている。親日国ということに加えてこの国を選んだ理由があるというが、未だ明かされていない。
キャスト発表にあわせ、初公開となる本編映像を含むティザームービーが解禁。また、キャストビジュアルや、ロケ地であるアゼルバイジャンの映像も公開された。前作を象徴する砂漠から一転、歴史と近代が融合するアゼルバイジャンの独特な世界観が広がっている。ムービーの中で乃木憂助が発している「何が正義で何が悪か」などの言葉にも注目が集まる。
日曜劇場『VIVANT』
[スタッフ]
製作著作 TBS
原作・演出・プロデュース 福澤克雄
プロデューサー 飯田和孝
[出演者]
堺 雅人
阿部 寛
二階堂ふみ
竜星 涼
山中 崇
Barslkhagva Batbold
Tsaschikher Khatanzorig
富栄ドラム
林原めぐみ(声の出演)
内野謙太
花岡すみれ
本間さえ
二宮和也
井上 順
林 遣都
内村 遥
井上 肇
市川猿弥
市川笑三郎
平山祐介
珠城りょう
西山 潤
濱田 岳
坂東彌十郎
小日向文世
キムラ緑子
松坂桃李
『VIVANT』前作のあらすじ
丸菱商事に勤める乃木憂助(堺雅人)は、誤送金された130億円を取り戻すべく、送金先であるバルカ共和国へ向かった。
バルカで爆発事件に巻き込まれた乃木は、爆破犯に間違えられ、バルカ警察に追われる羽目となる。現地で出会った公安警察の野崎守(阿部寛)と医師の柚木薫(二階堂ふみ)と共に、乃木はバルカを脱出するために奔走する。
しかし、それは偶然ではなかった。
乃木の本当の顔は自衛隊直轄の非公認組織「別班」の諜報員であり、国際的なテロ組織“テント”を追うためにバルカに潜入していたのだ。別班の仲間と合流し、テントのリーダーにつながる情報を集めていく乃木だったが、そこで自らの残酷な運命と対峙することになる。
テントのリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)は、生き別れた実の父親であるという真実に直面する乃木。そんな運命に立ち向かい、自らの手で、ベキを暗殺することになる。
そして――
全てが落着したかに思えた乃木の前に、再び赤い饅頭が置かれることとなる――。
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