元宝塚歌劇団星組トップの礼真琴が、ミュージカル『バーレスク』日本公演の主演・アリ役に決定した。
同作は2025年夏にイギリス・ロンドンのウエストエンドで話題となった新作ミュージカル。このたびの日本公演はイギリス以外で初の公演となる。礼の起用に先立って行われたオーディションの際には、同作の映画監督 / 脚本を務め舞台版のプロデューサーでもあるスティーヴン・アンティンをはじめ、英国プロデューサー陣から圧倒的な歌唱力とスター性、ビジュアルに対して評価を受け、主役の座を射止めたという。

礼は、2009年に宝塚歌劇団に95期生として主席入団し星組に配属。2025年8月10日の『阿修羅城の瞳/エスペラント!』東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団しており、『バーレスク』は礼にとって退団後初のミュージカル作品となる。
また、礼が株式会社CULENに所属することも発表された。礼からのコメントも届いている。
このたび、CULENに所属させていただくことになりました。
礼真琴
これまで学んだ経験を胸に、新たな世界で出会いや挑戦を大切にしながら、一歩ずつ進んでいけたらと思っております。
応援してくださる皆さま、待っていてくださった皆さまに感謝を込めて。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ミュージカル『バーレスク』(日本キャスト版)
脚本:スティーヴン・アンティン
エグゼクティブプロデューサー:クリスティーナ・アギレラ
演出:トドリック・ホール
日程・会場:
[東京]2026年5~6月 東急シアターオーブ
[大阪]2026年7月 梅田芸術劇場メインホール
[福岡]2026年7~8月 博多座
企画・制作:梅田芸術劇場