リアルイベント『EVANGELION:30+;30th ANNIVERSARY OF EVANGELION』内で2月23日(月・祝)に上演される『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』にて、碇シンジ役を上村吉太朗が演じることが決定した。
同イベントは、1995年のTVシリーズ放送開始から30周年を記念して企画された『エヴァンゲリオン』シリーズ初のフェス。2026年2月21日(土)から23日(月・祝)まで神奈川・横浜アリーナにて開催される。展示周遊が可能な「EVA EXTRA 30」エリアと多彩なステージエンタテインメントを提供する「STAGE AREA」で構成され、『エヴァ』のこれまでとこれからを表現する企画を展開する。『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』は3日目の23日(月・祝)に「STAGE AREA」で上演され、これまでに渚カヲル役を尾上左近が担当することが発表されていた。
今回、碇シンジ役を『ファイナルファンタジーX』や『刀剣乱舞 月刀剣縁桐』など話題の新作歌舞伎に出演する歌舞伎界のホープ・上村吉太朗が務めることが新たに発表された。また制作スタッフとして、脚本 / 演出を松竹芸文室の戸部和久、振付を藤間勘十郎、作曲を雅楽師・山田文彦が手掛けていることも明らかになった。上村、戸部からのコメントも到着している。
『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』でシンジ役をつとめます。上村吉太朗です。
上村吉太朗(碇シンジ役)
『エヴァンゲリオン』シリーズ30周年、心よりお祝い申し上げます。
この大切な節目のイベントで、大勢の人々を魅了し、どこか共感できるような人間味溢れる “シンジ”をつとめられること、とても光栄で、エヴァンゲリオンと歌舞伎のコラボという初の試みに携わることができますこと、今からとてもワクワクいたします!
歌舞伎を通して新たな感動を届けられるよう、
渚カヲルをつとめられる左近さんと共に全力で臨みます。
歌舞伎舞踊と邦楽(歌舞伎音楽)のオーケストラと映像が織り成す一期一会の舞台になります。
戸部和久(脚本 / 演出)

同イベントのチケットは、11月29日(土)10:00より一般発売が開始される。「STAGE AREA」での企画はフェス形式となり、入場には1日通し券が必要。タイムテーブルなどの詳細は、イベントの公式サイトにて確認できる。
『EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION』
2月23日(月・祝) 18:00〜(予定)
STAGE AREA 『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』
出演:尾上左近・上村吉太朗
脚本・演出:戸部和久
振付:藤間勘十郎
音楽:山田文彦
企画・製作 松竹株式会社 株式会社カラー
https://30th.evangelion.jp/fes
※実施内容・スケジュールは変更になる場合がございます