知念実希人による小説『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』が9月18日(木)に刊行された。
8月に刊行された『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』と対になる作品で、作家初のモキュメンタリーである同作。事件の真相を探る精神鑑定医・上原香澄が自称フリーライター・八重樫との面談の末に、都市伝説の怪物「ドウメキ」の正体と事件の真相が明かされる内容となっている。
また、YouTubeをはじめとしたSNSでは、オリジナルのプロモーション動画が公開されている。
『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』

発売日:2025.09.18
定価:1,760円 (本体1,600円)
判型:四六判
ISBN:9784575248401
《あらすじ》
東京都多摩市で自称フリーライターの八重樫に11名が惨殺された猟奇事件。だが、現場の見取り図、目撃証言、そして凶器の使われ方、どれを調べても……おかしい。事件の真相を探る精神鑑定医・上原香澄が八重樫との面談のすえにたどり着いた奇妙な廃病院。謎の実験。まるで怪物の棲みかのような街。やはり……何かおかしい。『スワイプ厳禁』に登場した都市伝説の怪物『ドウメキ』の正体が明かされ、上原が最後に辿りついた真相を知るとき、果たして何が起きるのか!?