8月29日（金）に公開される映画『海辺へ行く道』の新場面写真が公開された。
三好銀の同名漫画を映画化した同作は、アーティスト移住支援をうたうとある海辺の街でのんきに暮らす14歳の美術部員・奏介が主人公。夏休みにもかかわらず忙しい日々を送る奏介たちに、ちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる様子を描いた「アートフルコメディ」となっている。奏介役は約800人のオーディションから選ばれた15歳（当時13歳）の原田琥之佑が務めている。その他キャストに麻生久美子、高良健吾、剛力彩芽、宮藤官九郎らが名を連ねているほか、Dos Monosのフロントマン・荘子itが初の映画音楽を手がけた。監督は『ウルトラミラクルラブストーリー』や『いとみち』などの横浜聡子。
今回解禁された場面写真は、奏介の周囲の大人たちを写した5枚。奏介の後輩・立花の母親役を演じる河井青葉が微笑む姿、街のお祭りの縁日で金魚すくい屋の人を演じる吉岡睦雄、笑ってはいけない不思議な「静か踊り」の審査員を演じる鈴木卓爾、奏介の美術部の先輩・テルオが起こすある事件に関わる弁護士役の黒田大輔、奏介のクラスの担任で新聞部の顧問・大岩役の宇野祥平の姿が収められている。
なお、作品は瀬戸内国際芸術祭2025への参加も決定し、8月に芸術祭内での上映が決定。芸術祭で初の映画作品参加となっている。
『海辺へ行く道』
原作：三好銀「海辺へ行く道」シリーズ
（ビームコミックス／KADOKAWA刊）
監督・脚本：横浜聡子
出演：原田琥之佑
麻生久美子 高良健吾 唐田えりか 剛力彩芽 菅原小春
蒼井旬 中須翔真 山﨑七海 新津ちせ
諏訪敦彦 村上淳 宮藤官九郎 坂井真紀
製作：映画「海辺へ行く道」製作委員会
配給：東京テアトル、ヨアケ
©2025映画「海辺へ行く道」製作委員会
2025年/日本/スタンダードサイズ/5.1ch/140分/G
8.29（金）より
ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか
全国ロードショー
