6月6日(金)に日本公開された映画『リロ&スティッチ』(原題:Lilo & Stitch)続編の制作が早くも決定した。
ディズニーの人気アニメーションを実写化し話題となっている同作。全米では、メモリアルデー(毎年5月最終月曜日の戦没将兵追悼記念日)を含む週末4日間では歴代1位となる興行収入の1億8,300万ドル(日本円で約259億円)を記録し、全世界興行収入は9.1億ドル(日本円で約1,328億円)を突破している。
続編の制作は、スティッチがジャンバ博士が作ったエイリアンの試作品626号であることから「スティッチの日」としてファンの間で親しまれている6月26日に発表となった。
両親を亡くした少女・リロと姉のナニ、そして愛を知らない暴れん坊のエイリアン・スティッチの奇跡の出会いと「オハナ=家族」の大切な絆を描いた同作。続編に関する詳細はまだ明かされていないが、大きな注目を集めることになりそうだ。
NiEW編集部からのひとこと
親が共働きだった小学生の頃、ひとりテレビアニメを見ながら妄想していた世界が広がっている……! そんな今作。スティッチのリングノート、1枚ずつ剥がして大事に使っていたなあ。
小さい頃からなんとなくあるハワイへの憧れはスティッチの影響が大きかったのかもしれないなと感じつつ、次回作はリロは俳優、日本版声優ともに続投するのだろうか、気になるところ。(編集部:柳瀬)
『リロ&スティッチ』

6月6日(金)全国公開
原題:Lilo & Stitch
監督:ディーン・フライシャー・キャンプ
キャスト:クリス・サンダース(スティッチ役)/マイア・ケアロハ(リロ役)
オリジナル・サウンドトラック:ウォルト・ディズニー・レコード
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
<ストーリー>
その愛らしさでスティッチ・ブームを巻き起こした『リロ&スティッチ』を、ディズニーが完全実写化。両親を失い姉と二人で暮らす少女リロは、少し変わった女の子。友達ができず、いつもひとりぼっちの彼女の前に現れたのは、見た目はモフモフで超キュートなのに、ものすごく暴れん坊の不思議な生き物。その正体は、破壊生物として開発されたエイリアン、別名「試作品626号」だった。何も知らずにスティッチと名づけ、彼を家に連れ帰るリロ。その出会いは、思いもよらぬ大事件と、素晴らしい奇跡の幕開けだった……。ハワイを舞台に、かけがえのない家族(オハナ)の絆を描く感動のハートフル・ファンタジー。