『別冊ele-king 渡辺信一郎のめくるめく世界』が、5月28日(水)に刊行された。
『カウボーイビバップ』『サムライチャンプルー』などを手掛け、現在は最新TVアニメ『LAZARUS ラザロ』が放送中のアニメーション監督・渡辺信一郎を紐解く同書では、渡辺が自身の半生と全監督作品について語ったロングインタビューを3パートに分けて収録。「ナベシンさん、憧れの細野晴臣さんに会う」と題された細野との対談や、『LAZARUS ラザロ』に楽曲提供したカマシ・ワシントン(Kamasi Washington)とボノボ(Bonobo)、『キャロル&チューズデイ』に楽曲提供したフライング・ロータス(Flying Lotus)とサンダーキャット(Thundercat)、脚本家 / 音楽家・佐藤大へのインタビューも収録されている。
『別冊ele-king 渡辺信一郎のめくるめく世界』

編者:ele-king編集部
発行:株式会社Pヴァイン
発売:日販アイ・ピー・エス株式会社
発売日:2025/5/28
判型:菊判220×148mm
ページ数:224頁
価格:本体1,980円+税
ISBN:978-4-910511-91-7
[目次]
ナベシンさん、憧れの細野晴臣さんに会う
渡辺信一郎、ロング・インタヴュー
パート1 最新TVアニメ『LAZARUS ラザロ』への意気込み、幼少期からサンライズ時代、そして『マクロスプラス』へ
パート2 『カウボーイビバップ』から『アニマトリックス』、『サムライチャンプルー』、『ジーニアス・パーティ』、『坂道のアポロン』まで
パート3 『スペース☆ダンディ』と『残響のテロル』、『ブレードランナー』から『キャロル&チューズデイ』、最新プロジェクト「太素」まで
最新作『LAZARUS ラザロ』への誘い (宮昌太朗)
脚本家・佐藤大が語る、渡辺信一郎の個性
musician’s interview
カマシ・ワシントン
ボノボ
フライング・ロータス
サンダーキャット
column
希望の残響が聞こえる──渡辺信一郎作品におけるテーマの魅力 (小林拓音)
誰もが怖いもの知らずだったあの時代 (渡辺健吾)
『サムライチャンプルー』はいかにして世界に広まったか──ロウファイ・ヒップホップのグランドファーザーとしての渡辺信一郎 (古川耕)
渡辺信一郎はビートルズである (藤田直哉)
渡辺信一郎が選ぶオールタイム・ベスト100アルバム
フィルモグラフィ (宮昌太朗)