ミナ ペルホネンの展覧会『つぐ minä perhonen』が、11月22日(土)より東京・砧公園の世田谷美術館にて開催される。
ミナ ペルホネンは、デザイナーの皆川明が1995年に創業した「minä」を前身とするテキスタイルブランド。オリジナルのテキスタイルを中心とした素材からのデザインを軸に、ファッションやインテリア、食器、書籍など、暮らしにまつわる多様なプロダクトを展開している。2019年から2023年にかけて開催した展覧会『ミナ ペルホネン / 皆川明 つづく』は国内4会場と台湾を巡回し、2025年春まで行われた韓国での追加展をもって終章を迎えた。
ブランドの創設から30年の節目に開催される同展では、「つぐ」というテーマからミナ ペルホネンのものづくりが紹介される。洋服や、オリジナルのテキスタイル、それらの原画や制作風景などが展示され、「せめて100年続くブランド」という皆川の思いから始められたものづくりに通底する、100年先へと歩みを進める仕事と思想が表現された空間となる。展示品の中には、使用者から愛用品を募集し、持ち主との対話を経てリメイクを施されたミナ ペルホネンのアイテムも並ぶ予定。


『つぐ minä perhonen』
会期:2025年11月22日(土)~2026年2月1日(日)
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:毎週月曜日 ※11月24日(月・祝)、1月12日(月・祝)は開館。11月25日(火)、1月13日(火)、年末年始(2025年12月29日(月)~2026年1月3日(土))は休館
会場:世田谷美術館 1・2階展示室
主催:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、朝日新聞社
後援:世田谷区、世田谷区教育委員会
観覧料:
(個人)
一般 1700(1400)円/65歳以上 1400(1200)円/大高生 800(600)円/中小生 500(300)円/未就学児は無料
※()内は20名以上の団体料金。団体観覧をご希望の方は、事前に電話でお問い合わせください。
※障害者の方は500円。ただし小中高大専門学校生の障害者の方は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
※高校生、大学生、専門学校生、65歳以上の方、各種手帳をお持ちの方は、証明できるものをご提示ください。