寺尾紗穂によるカバーアルバム『わたしの好きな労働歌』が6月25日(水)にリリースされることが決定。先行シングル第1弾”エンヤマッカゴエン”が5月14日(水)に配信された。
同アルバムには、山形・最上の船歌から生まれ、寝させ唄として伝わる”エンヤマッカゴエン”、6月11日(水)に先行配信される東京・板橋で麦打ちの時に歌われた労働歌”板橋の棒打ち歌”、折坂悠太がデュエット歌唱で参加する岩手の行事歌”あらぐれ”など13曲を収録。日本中で歌われてきた労働歌を中心に、行事歌や子守唄などを含めたラインナップとなっている。ゲストプレイヤーとして、あだち麗三郎、伊賀航、歌島昌智、小林うてな、近藤達郎、チェ・ジェチョル、やぶくみこ、大熊ワタル、音無史哉、Altangerel Undarmaaが参加している。情報解禁に際し、寺尾からのコメントも公開された。
月ぬかいしゃなど一部の知られた曲を除き、 収録した歌の多くはすでにその土地でも忘れられています。なんとか歌を残そうとした40~50年前の人たちののこした記録によって、 出会うことができた曲たちです。ふるさとにかつてこんな歌があったのか、 と思いを寄せてもらえたらうれしいです。
寺尾紗穂
なお、アルバムは6月21日(土)に東京・赤坂の草月ホールで開催される公演で先行販売。公演チケットは予定販売枚数を終了しているが、当日券の販売が予定されている。
寺尾紗穂『わたしの好きな労働歌』

発売日:2025年6月25日(水)
品 番:KHGCD-005
定 価:¥3,300(本体 ¥3,000)
発売元:こほろぎ舎
販売元:PCI MUSIC
【収録曲】
01 島根「佐津目銅山鉱夫歌」(出雲市佐田町)
02 山形「エンヤマッカゴエン」(最上郡真室川町安楽城)
03 福岡「ずくぼじょ」(八女市豊福、大牟田市)
04 東京「ひとつとせ」
05 岩手「あらぐれ」(和賀郡和賀町山口)
06 愛媛「浜子歌」(今治市大三島町口総)
07 東京「田うない」(板橋区徳丸)
08 愛知「せっせ」(豊田市稲武)
09 東京「籠の鳥より」
10 兵庫「宍粟の守子歌」(宍粟郡千種町奥西山)
11 高知 宿毛田植え歌」(宿毛市仲市)
12 沖縄「月ぬかいしゃ」(八重山地方)
13 東京「板橋の棒うち歌」(板橋区)
■「エンヤマッカゴエン」配信リンク一覧
LinkCore:linkco.re/s51gxZsm
Youtube:youtu.be/ZKDC6S9G_xA
bandcamp:sahoterao.bandcamp.com/track/–8
『寺尾紗穂 草月ホール公演』

『寺尾紗穂 草月ホール公演』
2025年6月21日(土)
開場17:00 /開演18:00
会場:赤坂・草月ホール(東京都港区赤坂7丁目2-21)出演:寺尾紗穂、あだち麗三郎、伊賀航、歌島昌智、音無史哉、折坂悠太、小林うてな、近藤達郎、やぶくみこ
一般指定席¥7,000/中~大学生指定席¥5,000/子ども指定席¥4,000
※未就学児童は、保護者1名につき、膝上観覧1名まで無料。
(予定販売枚数終了、当日券販売あり)