映画『Boy kills world(原題)』が、9月19日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。
『死霊のはらわた』『スパイダーマン』のサム・ライミが製作を務めるアクション映画の同作は、文明が崩壊した終末世界で家族を虐殺され、声と聴覚を失った少年ボーイが主人公。ボーイは幼い頃に夢中になったゲームの主人公の「内なる声」に突き動かされ、謎の男シャーマンのもとで地獄の修行に身を投じていく。「沈黙の殺戮者」となったボーイが、年に一度の「粛清の日」を迎え、自らの運命と向き合う内容となっている。
ボーイ役はビル・スカルスガルド、シャーマン役はインドネシア武術「シラット」の達人として知られるヤヤン・ルヒアン、ボーイの「内なる声」はH・ジョン・ベンジャミンが担う。そのほかキャストとしてファムケ・ヤンセン、シャールト・コプリー、アンドリュー・小路、ブレット・ゲルマン、ジェシカ・ローテ、ミシェル・ドッカリーがキャストとして名を連ねている。監督は今回が長編初作品となるモーリッツ・モール。
解禁された海外版予告では、ボーイの「内なる声」が彼自身の境遇を説明しながら、地獄の修行に身を投じていく様子や、ボーイが格闘ゲームや『北斗の拳』を彷彿とさせる世界観の中でアクションをしていく場面が含まれるものとなっている。なお、ビル・スカルスガルドは演技のため、減量とハードトレーニングによる壮絶な肉体改造を行い、無言の演技に説得力をもたせた。また、音楽は小島秀夫作品を長年手がけ、『竜とそばかすの姫』にも参加した作曲家、ルドウィグ・フォシェルが担っている。
『ボーイ・キルズ・ワールド』(原題)

製作: サム・ライミ 監督: モーリッツ・モール
出演: ビル・スカルスガルド、ジェシカ・ローテ、ミシェル・ドッカリー、ブレット・ゲルマン、イザイア・ムスタファ、ヤヤン・ルヒアン、WITH アンドリュー・小路 WITHシャールト・コプリー VOICE OF BOY HARRATED BY H・ジョン・ベンジャミンAND ファムケ・ヤンセン
2023/アメリカ/111分(予定)/英語/5.1ch/カラー/原題:Boy kills world/日本語字幕:長 夏実 配給:AMGエンタテインメント R15+
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9月19日(金)より全国公開