ブライアン・イーノのドキュメンタリー映画『Eno』の日本公開が決定した。
ギャリー・ハストウィット監督による同作は、ブライアン・イーノへの長時間のインタビュー、そして500時間を超える貴重なアーカイブ映像を組み合わせ、アーティストのブレンダン・ドーズと共同開発した自動生成システム「Brain One(ブライアン・イーノのアナグラム)」を導入。観るたびに構成や内容が変化する映画の常識を覆す全く新しい体験を実現させた。
アジア圏での劇場上映はこれが初となり、6月に開催されるプレミア上映にはギャリー・ハストウィット監督が来日して、日本語字幕監修を手がけたピーター・バラカンとのスペシャルトークショーを行う。チケットは4月27日(日)まで先行販売の抽選申し込みを受付中。一般上映は7月に東京、名古屋、大阪で予定されており、5月3日(土)からチケットが発売される。
ブライアン・イーノのキャリアの多くは、プロデューサーとしての役割だけでなく、『オブリーク・ストラテジーズ』や音楽アプリ『Bloom』のようなプロジェクトでのコラボレーションを通して、彼自身や他の人々の創造性を可能にすることでした。私は、映画『Eno』をクリエイティビティを題材にしたアート映画だと考えていて、ブライアンの50年にわたるキャリアがその素材です。ブライアンの音楽とアートへのアプローチと同じくらい革新的な映画体験を創り出すこと、それがこの作品を制作した目的です。
ギャリー・ハストウィット
『Eno』

監督:ギャリー・ハストウィット
字幕翻訳:坂本麻里子 / 字幕監修:ピーター・バラカン
配給:東急レクリエーション / ビートインク
<特別プレミア上映(トークイベント付き)>
会場:109シネマズプレミアム新宿 シアター7
日時:2025年6月21日(土)
・1回目:14:00~
・2回目:18:00~
登壇者:ギャリー・ハストウィット監督 × ピーター・バラカン(トークショーあり)
※特別プレミア上映は1回目と2回目でそれぞれ別のバージョンとなります。
<一般上映>
会場:109シネマズプレミアム新宿 シアター7
期間:2025年7月11日(金)~ 7月17日(木)
※1週間限定上映
会場:109シネマズ名古屋 シアター4
上映日:2025年7月12日(土)、7月13日(日)
※土日限定上映
会場:109シネマズ大阪エキスポシティ シアター5
上映日:2025年7月12日(土)、7月13日(日)
※土日限定上映
※一般上映は日毎に上映バージョンが変更となりますので、別バージョンを鑑賞希望のお客様は別日の上映チケットをお買い求めください。