4月23日(水)にNetflixで独占配信される映画『新幹線大爆破』の本予告が公開された。JR東日本の特別協力により実現したディティールのリアルさと、最新のVFX、特撮を融合させた迫力の映像の一部が解禁となった。
同作は1975年に公開された同名タイトルの映画をリブートした物語。監督は『シン・ゴジラ』や『シン・ウルトラマン』の樋口真嗣が担当。主人公の車掌・高市役を草彅剛が演じる。樋口監督と草彅のタッグは2006年の『日本沈没』以来19年ぶりとなる。また、共演には細田佳央太、のん、要潤、尾野真千子、斎藤工といった豪華キャストが名を連ねる。
公開された本予告は、新幹線が日常に溶け込む平和な様子から始まる。しかし突然アラームが鳴り響き、出発した新幹線はやぶさ60号に時速100kmを下回ると爆発する爆弾が仕掛けられたという事実が明らかになる。乗客達がパニックになった車内で爆破回避のために奔走する車掌や運転士、はやぶさ60号を救出すべく指示を出す司令室の面々の姿など緊迫する映像の合間には、市街地が大爆発する様子や新幹線同士がぶつかり火花を散らすシーンも映し出されている。
本予告と併せてキーアートと場面写真も公開された。キーアートは『ストレンジャー・シングス 未知の世界』や実写版『ONE PIECE』のアートワークを手掛けたカイル・ランバートが作成。場面写真は極限の状況下で乗客を救おうとする高市や、他の新幹線とぶつかり火花を散らすはやぶさ60号などが並ぶ。
Netflix映画『新幹線大爆破』

4月23日(水)よりNetflixにて世界独占配信
出演:草彅剛 細田佳央太 のん 要潤 尾野真千子 豊嶋花 黒田大輔 松尾諭 大後寿々花 ・ 尾上松
也 六平直政 ピエール瀧 坂東彌十郎 / 斎藤工
監督:樋口真嗣
原作:東映映画「新幹線大爆破」(監督:佐藤純彌、脚本:小野竜之助/佐藤純彌、1975年作品)
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)
プロデューサー:石塚紘太
ライン・プロデューサー:森賢正
准監督:尾上克郎
脚本:中川和博 大庭功睦
音楽:岩崎太整 yuma yamaguchi
撮影:一坪悠介 鈴木啓造
照明:浜田研一
録音:田中博信
美術:佐久嶋依里 加藤たく郎
スタイリスト:伊賀大介
編集:梅脇かおり 佐藤敦紀
アクション・コーディネイター:田渕景也
VFXスーパーバイザー:佐藤敦紀
ポストプロダクションスーパーバイザー:上田倫人
Compositing Supervisor:白石哲也
リレコーディングミキサー:佐藤宏明 (molmol)
音響効果:荒川きよし
ミュージックスーパーバイザー:千陽崇之
特別協力:東日本旅客鉄道株式会社 株式会社ジェイアール東日本企画
制作プロダクション:エピスコープ株式会社
製作:Netflix
<ストーリー>
はやぶさ60号は今日も、新青森から東京へ向けて定刻どおり出発した。高市(草彅剛)はいつもと変わらぬ想いで車掌としてお客さまを迎える。そんな中、一本の緊迫した電話が入る。その内容は、はやぶさ60号に爆弾を仕掛けたというもの。新幹線の時速が100kmを下回れば、即座に爆発する……。高市は、極限の状況の中、乗客を守り、爆破を回避すべく奔走することになる。犯人が爆弾の解除料として要求して来たのは、1,000億円! 爆発だけでなく、さまざまな窮地と混乱に直面することになる乗務員と乗客たち。鉄道人たち、政府と警察、さらに国民も巻き込み、ギリギリの攻防戦が繰り広げられていく。極限の状況下でぶつかり合う思惑と正義、職業人としての矜持と人間としての本能。はやぶさ60号は、そして日本は、この危機を乗り越えることができるのか!?