第90回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞したディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』(原題:Coco)の続編制作が決定し、前作のスタッフが再集結することがわかった。
監督は前作に引き続き『ファインディング・ニモ』『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ。脚本は前作で脚本と共同監督を務めたエイドリアン・モリーナが担当。プロデューサーは『トイ・ストーリー4』『インサイドヘッド2』などのマーク・ニールセンが務める。
日本では2018年に公開された『リメンバー・ミー』は、陽気でカラフルな死者の国を舞台に、ミュージシャンを夢見る主人公の少年ミゲルの冒険と家族の物語を描いた作品。子どもだけでなく大人の心も掴む深いストーリー展開と、ミゲルたちが劇中で歌う”リメンバー・ミー”のヒットを受けて、数々の賞を受賞。続編の制作決定について、ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOであるボブ・アイガーは、「この映画はまだ初期段階ですが、ユーモアとハートと冒険に満ちた作品になると確信しています」と語っており、全世界で続編への期待が高まっている。
なお、8月1日(金)にはエイドリアン・モリーナが監督を務めるディズニー&ピクサー最新作『星つなぎのエリオ』が日本公開される。

同作はカラフルな銀河を舞台に「この星々のどこかに自分の居場所があると信じてきた」主人公の少年エリオが、ある日様々な星のリーダーが集まる「コミュニバース」に地球のリーダーと間違えられ転送されてしまう物語。エリオが個性豊かなエイリアン達が住む宇宙空間で銀河を飛び回り、運命を変える出会いを通して成長していく姿を描く。
制作には『リメンバー・ミー』でストーリーアーティストを務めたマデリン・シャラフィアン、『私ときどきレッサーパンダ』で監督を務めたドミー・シーが、エイドリアン・モリーナと共に監督として参加。『リメンバー・ミー』でアソシエイトプロデューサーを務めたメアリー・アリス・ドラムも制作陣に名を連ねている。
『星つなぎのエリオ』
8月1日(金)全国公開
監督:マデリン・シャラフィアン(『リメンバー・ミー』)、ドミー・シー(『私ときどきレッサーパンダ』)、エイドリアン・モリーナ(『リメンバー・ミー』)
制作:メアリー・アリス・ドラム(『リメンバー・ミー』)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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