4月25日(金)に公開される映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の本予告&本ビジュアルが解禁された。
ジャルジャル・福徳秀介の小説家デビュー作である同名小説を原作とする同作。思い描いていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送る小西が、ある日の授業終わりにお団子頭の桜田と急速に意気投合する。「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」という桜田の発言が、半年前に亡くなった小西の祖母の言葉と同じであるなどの偶然が重なる中、運命を変える衝撃の出来事が二人を襲う内容となっている。
監督は『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』など、数々の話題作を手がける大九明子。小西役を萩原利久、桜田役を河合優実が務める。そのほか、伊東蒼、黒崎煌代、安齋肇、浅香航大、松本穂香、古田新太らも出演している。
今回解禁された予告編は、想いを寄せる桜田に微笑みかけられ、驚きを隠せない主人公・小西のカットから始まる。その後、出会って間もないながらも、「運命的な偶然」によって急速に距離を縮めていく小西と桜田の様子、小西がバイト仲間のさっちゃん(伊東蒼)から涙の告白を受ける場面などを経て、「桜田さんを笑わせたい。離れられないふたりになりたい」と小西が桜田に告白するシーンで終わっていくものとなっている。
同時に解禁された本ビジュアルでは、青空の下で微笑み合う小西と桜田が見つめ合う脇に、「ずっと、なんてない。知ってたけど、知らなかった。」というキャッチコピーが添えられている。また、劇中のクライマックスに、スピッツの”初恋クレイジー”が使用されていることも明らかになった。原作の福徳は中学生からのスピッツファンであることが知られており、1996年に発表されたアルバム『インディゴ地平線』に収録されている同曲は、原作でも言及される場面がある。
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

原作:福徳秀介『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(小学館刊)
監督・脚本:大九明子
出演:萩原利久
河合優実 伊東蒼 黒崎煌代
安齋肇 浅香航大 松本穂香 / 古田 新太
製作:吉本興業 NTTドコモ・スタジオ&ライブ 日活 ザフール プロジェクトドーン
製作幹事:吉本興業 制作プロダクション:ザフール 配給:日活
©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
4⽉25⽇(⾦)テアトル新宿ほか全国ロードショー