映画『教皇選挙』の予告編、ティザービジュアル、場面写真が解禁された。
ジャーナリスト兼作家のロバート・ ハリスが著した小説『CONCLAVE』を原作とする同作は、カトリックの総本山バチカンで、トップに君臨するローマ教皇を決める教皇選挙「コンクラーベ」の内幕を描くミステリー。レイフ・ファインズが主演、エドワード・ベルガーが監督を務めた。1月5日(日)に発表されるゴールデングローブ賞では、ドラマ部門の作品賞をはじめ、6部門にノミネートを果たしている。
予告編では、ローマ教皇が急死したことで、新しい教皇を選出するための「コンクラーベ」の始まりが告げられる。首席枢機卿を務めるローレンス枢機卿が「コンクラーベ」を執り仕切り、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の内側で投票が始まる。しかし、誰もが暴露されたら教皇への道を失うほどの秘密を抱えており、舞台裏で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々にローレンス枢機卿は苦悩し、葛藤する。
また、公開されたティザービジュアルでは、カーディナルレッドの礼服を着た枢機卿たちに囲まれる中、赤い絨毯が敷かれたシスティーナ礼拝堂の中央を歩くローレンス枢機卿の姿が映し出されている。さらに、ローレンス枢機卿と立ち話をするベリーニ枢機卿(スタンリー・トゥッチ)の姿や、耳をそばだてるシスターのアグネス(イザベラ・ロッセリーニ)など、予告編でも印象的なシーンを切り取った場面写真も解禁された。
同作は、2025年3月20日(木・祝)より日本公開される。
映画『教皇選挙』
監督:エドワード・ベルガー(『西部戦線異状なし』)
脚本:ピーター・ストローハン(『裏切りのサーカス』)
原作:ロバート・ハリス著「CONCLAVE」
出演:レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニ
2024 年|アメリカ・イギリス|英語・ラテン語・イタリア語|カラー|スコープサイズ|120 分|
原題:CONCLAVE|
字幕翻訳:渡邉貴子|G
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ (C) 2024 Conclave Distribution, LLC.
3月20日(木・祝) TOHOシネマズ シャンテ 他 全国ロードショー