加藤泉の個展がロサンゼルスの「ペロタン」で開催、4m以上の彫刻などを展示

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスのギャラリー・Perrotin Los Angeles（ペロタン・ロサンゼルス）のオープンを記念して、加藤泉の個展が、2月28日（水）から3月23日（土）まで開催されている。

加藤泉は島根県出身の画家 / 彫刻家。様々な素材を用いた人型の立体作品で知られ、近年国内ではワタリウム美術館や原美術館、海外では中国や韓国の「ペロタン」などで個展を開催。また、GEZANのアルバム『あのち』のアートワークを手がけた。

加藤の個展がアメリカ西海岸で開催されるのは今回が初めて。木や石、プラスチック、鋳造アルミニウムなど多種多様な素材を用いて生み出される加藤の作品に焦点をあて、近年の制作活動の全貌を絵画と彫刻で展示する。14フィート（4メートル以上）におよぶ巨大な彫刻から小さなプラモデルキットまで様々な大きさの作品が展示され、作品のミニチュアを鑑賞者自身で制作できるキットも販売される。

なお、個展の開催期間は、2月29日（木）から3月3日（日）までロサンゼルス周辺で開催されたアートフェア『Frieze Los Angeles 2024』に関連したものとなっている。